助手は車の中で待機。
わたしは一人で雪の中を犬のように喜び勇んでかけずりまわっていた。
根岸森林公園に隣接している根岸競馬記念公園にはだーれもいなかった。

無彩色の世界、モノクロ写真のようです。

きれいに咲いた紅梅の花が写してと言って待っていた。

しだれ梅のつぼみも膨らみ始めていました。雪で足踏みかな。

ピンクの椿も雪を載せて重たげです。

そこへ犬のお散歩の方が。

このワンちゃんの毛には雪が大小たくさんボール状になってくっついていた。
飼い主のおにいさんが、もう一匹の方を指して「こっちは大丈夫なんですけどねぇ」
と言ってこのワンちゃんに付いた雪球をくだいていた。
当のワンちゃんはそんなこと気にする様子もなく雪の上で跳ねたりすわったり大喜び。

カメラを構えてしゃがんでいる私に寄ってきてカメラ目線?
うーん、というより、めずらしい物をみて不思議そうな目、かな?

お、助手と同じ名前の馬の銅像が。
「トキノミノル」
風が向こうから吹いているので反対側には雪が付いて寒そうでした。
梅の花がきれいなので、車に戻り、すぐそこだからといって助手を呼び出した。
すぐそこなら行っか、と言ってしぶしぶ雪の中へ。

助手撮影
助手、せっかく乾いたのに、また濡れちゃったよ、と。
家に帰り靴を脱いだら、撥水スプレーをしたのにやはり濡れていた。
そりゃそうですよね、何時間も雪の中じゃ、水吸わないほうが不思議。
母の見舞いは風邪をうつすといけないので今日は取りやめ。