ダンススタジオステップバイステップ 春日美年子の日記

ダンススクールの日記と風景や花の写真の紹介

てくてく洋館めぐり 外交官の家

2010-05-07 13:20:44 | Weblog
カトリック山手教会から、山手本通りをさらに西へ歩くこと5~6分、右へ曲がり、
根岸線石川町駅の近くにあるイタリア山庭園へ。
ここは高台なので石川町駅はずっと下の方で、根岸線はちょうどこの下を通っています。

イタリア山は石川町駅と山手駅の間の線路の上にある山なのです。

「外交官の家」

明治43(1910)年に明治政府の外交官・内田定槌邸として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により
東京都渋谷区南平台に建てられ、平成9(1997)年にこの地に移築され、同時に国の重要文化財に指定されました。
木造2階建て・塔屋付でアメリカン・ヴィクトリアン様式を基本としています。

これからバラが咲きます。






北側(石川町駅側)
池を中心にシンメトリーになっています。


            
         


左側にはメタセコイアの並木があり、塔屋付の建物に良く似合っています。






これがメタセコイアの並木、右側に外交官の家。
なだらかな上り坂です。





            
            反対側から(石川町駅側に向いています)







この右側下方に「ブラフ18番館」があります。
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てくてく洋館めぐり 山手

2010-05-07 00:13:31 | Weblog
港の見える丘公園から山手本通りを西に向かって2分ほど歩くと、右に山手外国人墓地があり、左側に「山手資料館」がある。



この建物は横浜戸部の大工さんによって中澤邸として本牧に建てられ、1929年に横浜諏訪町の園田邸に移された後、
1977年にここに移築された、横浜に現存する明治時代の唯一の木造西洋館です。


さらに西へ3分ほど歩くと左側に「山手234番館」がある。

1927年頃に朝香吉蔵の設計で建築された外国人向けの共同住宅です。
1階は山手の総合案内、2階は展示や会議等に使用できます。
「横浜市認定歴史的建造物」



チューリップの花びらのアート


山手234番館の並びにある洋館

「えの木てい」
1927年に建築されたおしゃれな洋館で自家製ケーキと香り高いお茶が人気です。
順番待ちの列ができていました。


向かい側、道路を渡って元町公園には「エリスマン邸」がある。
道路側から。


横浜の大きな絹糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人であったエリスマン氏の私邸として1926年に山手127番地に建築された。
設計は日本の建築界に大きな影響を与え「現代建築の父」と呼ばれたA.レーモンド。
現在の元町公園には1990年に移築された。
「横浜市認定歴史的建造物」


正面から。
モノクロ写真展が開かれていました。


道路を隔ててすぐ隣には「ベーリック・ホール」



イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅としてJ.H.モーガンの設計により1930年に建築された。
山手111番館と同じ設計者で同じスパニッシュスタイル。
戦前の西洋館としては最大規模を誇る。


さらに5分ほど歩くと左側に「カトリック山手教会」がある。
これも西洋建築なので。


ちょうど結婚式の最中でした。





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