朝日新書の「石油がわかれば世界が読める」を購読しました。
「原油大高騰のウラになにがある? 地球温暖化をめぐる脱石油で食料戦争勃発? 石油資源は枯渇しない? 米中ロシアの資源争奪戦の台風の眼は石油? 石油にまつわる資源探査から応用化学、地政学まで、石油学会に集う第一線研究者たちが共同執筆。それぞれの専門分野から「石油」に切り込む。」とのことです。
原油価格高騰は、需給関係からではなく、WTI原油先物市場の投機的な市場価格で原油価格が決まっていることが原因のようです。
石油の代替燃料として、バイオ燃料を増産したため、穀物相場も急騰したようです。
当面は、代替燃料ではなく石油を節約して使用していくしかない道はないようです。
しかし、原油が金融商品になっているとはビックリしました。