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文春新書の「日本経済の勝ち方 太陽エネルギー革命」です。
「一説にはアメリカは500兆円もの不良債権を抱えているといわれる。未曾有の経済危機の中で、短期的な処方箋を描いてみたところで日本は立ち直れるはずがない。そこで思い切って考えるモノサシを100年単位に換えて、日本の産業構造を大転換させるためのシナリオを考えてみた。18世紀から続いた産業革命は「環境」と「資源枯渇」の両面から賞味期限が来たことは明らかである。ならば我々は何をすべきか。東大の村沢教授はその答えが「電気自動車」と「ソーラー発電」だと断言する。この分野では日本は圧倒的に強い。この再生ビジョンに従って行動を起こせば、日本経済は再び勝つことができるのだ。」とのことです。