定年後の暮らし(晴れたら自転車通勤から改題)

ブログ投稿再開します。
自転車とジムニーとモンキーが愛車です。
読書も趣味で、読んだ本を紹介しています。

バクチと自治体

2009年06月10日 | Book

集英社新書の「バクチと自治体」です。
「地方競馬、競輪、競艇、オートレースを総称して「公営ギャンブル」と呼ぶ。それらは、敗戦後の地方財政復興の財源として編み出された大発明だった。自治体自らが胴元となる公営ギャンブルは庶民の娯楽として定着し、多額の収益をもたらした。だが高度成長以降、社会からの「逆風」にさらされ、さらにバブル崩壊後の急速な売上減によって、「現在では、税金によって救済されるという逆の立場に変わってしまった」。公営ギャンブルという視点から戦後日本社会の活力と矛盾を描き出す、ユニークな社会史。」とのことです。