外交敗戦―130億ドルは砂に消えた― 2009年09月17日 | Book 新潮文庫の「外交敗戦―130億ドルは砂に消えた―」です。 「それは、大蔵省、外務省の暗闘が招いた結果に他ならなかった――。湾岸戦争終結後、クウェート政府が発表した感謝国リストに〈JAPAN〉は存在しなかった。130億ドルもの国家予算を投じ多国籍軍を支援しながら、ニッポンを迎えたのは、世界の冷笑だった。戦略なき経済大国の「外交敗戦」を、『ウルトラ・ダラー』の著者が圧倒的な情報力で描ききる。『一九九一年 日本の敗北』改題。」とのことです。