フォレスト出版の「amazon「帝国」との共存 」です。
「グローバルにおけるアマゾンの存在感には戦慄が走ります。本書の原稿を読んで、個人的にはAIに仕事を奪われるという脅威よりも、消費やビジネス、行動がアマゾンに支配され、日本の産業の衰退が加速度を増す未来のほうがよほどリアルに感じます。アマゾンに真っ向勝負して勝てる企業は、小売業においても、GAFAをはじめとするテクノロジー企業においても、日本はもちろん世界でも存在しないのではないかと思えるほど圧倒的なのです。可能性があるのは、世界一の人口を抱える中国のアリババくらい。そして、そこに日本の企業が割って入る未来が想像できず、もどかしさが募るばかり。このまま、あらゆる業界がアマゾンに飲み込まれてしまうのではないか――? 「指をくわえてじっとしていてはいけない」とは、ベストセラー『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)の著者であり、本書の監訳を務めた成毛眞氏。その真意に触れると、アマゾンをただの破壊者であるという見方が変わってきます。 」とのことです。