山と渓谷社の「新編 底なし淵」です。
「村田久氏の最高傑作『底なし淵』を新編集で完全復刻。
巻頭には、村田さんのファンでもある夢枕獏さんが序文を寄せている。
得体の知れぬ大魚が釣り人を待ち受ける、底なし淵。
ぬめぬめと光るマムシに守られた、尺イワナ沸く渓。
昼寝の最中に現れては消える子どもたち。
夕暮れの渓にきらめく蛍の乱舞と、かすかに聞こえる女の声。
そして、遠野郷の奥深くに暮らす一家の明かされない謎。
岩手の渓流で、釣り人が体験した奇妙な出来事の数々を、瑞瑞しい筆致で綴った傑作エッセイ集。巻頭には、夢枕獏氏による序文。
イーハトーブの渓流で、釣り人が体験した不思議な出来事の数々。著者入魂の作品を新編で復刻。」とのことです。