真理を黙って実行する

847の日々の戯れ言。aircraft & chines galleryの別館です。

所詮、統計は分散分析

2006-01-29 22:09:57 | Weblog
前に書いたとおり、一昨日はQE(品質工学)を蹴って、「計測の不確かさ」のセミナーに出席した。
私は先にQEを受講して、それから不確かさに入った。
どちらも本質はバラツキを問題にしてそれを評価しているに過ぎない。
バラツキ、平均値からどれだけ測定値が絶対値で離れているかの評価。
すなわち、分散だね。
分散は各々の測定値から平均値を引いて、それを2乗和して、自由度で割ったもの。
2乗しているから、分散の平方根をとれば標準偏差になる。
重回帰ともっと複雑な統計手法もあるが、所詮分散分析できれば十分だよね。
統計じゃものを作れないからね。

と、なんかセミナーみたいなことを書いたなぁ。

さて、マンションの偽装問題で、それに対応する法律を制定する動きがある。
そんなもの無意味だよね。
本物を見る目がなければ、いくら法律を作ったところで、また引っかかる。
戦後60年かけて、パチモンばかり作って来たのだから仕方ない。
ビールもオリジナルの作り方のは重くて呑めない人が大半だし、しかも発泡酒や豆から造った酒がビールのパチモンとしてまかり通っている。
日本酒もしかり、アル添が堂々とまかり通っていたからな。(今じゃ、純米がもてはやされているが。でも純米酒が「純米」と冠をつけなくてはいけないことは変だと思わないか、ア~ン)
建物も同じ、本物がわかっていなきゃ、所詮同じさ。
根は同じ。

さて、言いたいことを書いたから寝るかね
コメント
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