今朝早起きしたらホテルの8階から日の出前の雄大な北アルプスが一望出来ます。
独身時代に登った北穂・奥穂・前穂、断念した槍ヶ岳などが眼前に広がります。
ホテルの絵葉書と見比べると山の名前が良くわかると思います。
天望の湯からも同じ景色を堪能できました。少々お高くてもこの景色を見てお風呂に入れることを思えば納得です。
7:00に朝食をいただき、朝市を見てまた今日もお祭りを見る予定だったのですが、変更して白川郷に行くことにしました。15年前に先輩3人と雪の白川郷に来た以来です。その時にはまだ飛騨トンネル(10,710m)も開通していませんでした。約1時間で白川郷の駐車場に到着。もう第一駐車場は満車、みだしま公園臨時駐車場に止めました。
駐車場の係りの方によると今日はまだいい方で、3日からの連休には道路に車が溢れるほどだそうです。駐車場から上がると、見慣れた合掌造りの民宿「十右エ門」があります。15年前に泊まった宿は確かここだったと思いながらシャッターを切りました。
囲炉裏を囲んでササラを奏しながらこきりこ節を歌ったことが懐かしく思い出されます。
雪山と桜の季節の白川郷もいいですね。
萩町集落をのんびり歩きながら城山展望台に向かいます。15年前と景色はさほど変化がありませんが、大声で話す自撮り棒を持った団体さんが溢れているため、雰囲気はすっかり変わりましたね。
観光立国日本では止むを得ない現象でしょうか。
城山展望台からの景色です。
15年前の冬景色はこんな感じでした。
2時間ほどブラブラして駐車場に戻ると向かいの崖に動くものが見えました。
近寄って見るとどうやらカモシカのようです。木の根のところからこちらを見ていて逃げようとはしません。小生を雪の白川郷に連れてきてくれた先輩は1年前に亡くなりましたが、カモシカに姿を変えて現れてくれたのでしょうか。
そんな思いを抱きながら、白川郷を後にしました。
このままどこかのSAで昼食をとって直帰するつもりでナビをセットしたら、連れが和ろうそくを買うので、飛騨古川に寄ってというのです。
以前朝ドラでそこが舞台になったので是非立ち寄りたいとのことです。ナビでみるとさほど時間はかからなそうなので立ち寄ることにしました。
駐車場を探していたら、市役所の駐車場が無料で開放されていて、ボランティアの方が誘導までしてくれました。
飛騨古川まつり会館に来るとこちらもユネスコ無形文化遺産に登録されたとあります。
今回の旅では二つも無形文化遺産を見てしまいました。
勇壮な起こし太鼓は実際に体験してみました。
さていよいよお昼です。この近くに福全寺蕎麦という変わった名前の蕎麦屋さんを発見。
ここの蕎麦は大きさが7寸・8寸・9寸と寸単位になっています。
小生は天ぷらと8寸の盛り蕎麦をいただきました。
当たりです。美味しいお蕎麦でした。
ここから白壁と土蔵街を歩いて和ローソクの店「三嶋屋」へ。
ここを訪れた著名人の色紙が並んでいます。
テレビドラマの主人公の写真も。
制作現場の写真も撮らせていただきました。
和ローソクの使い方も丁寧に教えていただきました。
三嶋屋さん近くの立派なお寺は本光寺、近くには野麦峠の文学碑もあります。
山本茂美著「あゝ野麦峠」を若かりし頃読んだ記憶がありますが、ここ古川から約140km野麦峠を越えて、岡谷の紡績工場に若い娘さんが糸ひき稼ぎに出た時代があったんですね。日本の富国強兵時代でした。
高山がもの凄く混んでいるのでこちらに回ったと話している観光客もいましたが、我々も白川郷と飛騨古川に来て正解でした。
帰りは来たルートと同じで帰りましたが、寄居のパーキングでキャンピングカーが横転したとかという渋滞情報がありました。我々は本庄・児玉で降りたので渋滞にはあわないで20:00前に自宅に到着しました。
今回の走行キロは600km強でした。
独身時代に登った北穂・奥穂・前穂、断念した槍ヶ岳などが眼前に広がります。
ホテルの絵葉書と見比べると山の名前が良くわかると思います。
天望の湯からも同じ景色を堪能できました。少々お高くてもこの景色を見てお風呂に入れることを思えば納得です。
7:00に朝食をいただき、朝市を見てまた今日もお祭りを見る予定だったのですが、変更して白川郷に行くことにしました。15年前に先輩3人と雪の白川郷に来た以来です。その時にはまだ飛騨トンネル(10,710m)も開通していませんでした。約1時間で白川郷の駐車場に到着。もう第一駐車場は満車、みだしま公園臨時駐車場に止めました。
駐車場の係りの方によると今日はまだいい方で、3日からの連休には道路に車が溢れるほどだそうです。駐車場から上がると、見慣れた合掌造りの民宿「十右エ門」があります。15年前に泊まった宿は確かここだったと思いながらシャッターを切りました。
囲炉裏を囲んでササラを奏しながらこきりこ節を歌ったことが懐かしく思い出されます。
雪山と桜の季節の白川郷もいいですね。
萩町集落をのんびり歩きながら城山展望台に向かいます。15年前と景色はさほど変化がありませんが、大声で話す自撮り棒を持った団体さんが溢れているため、雰囲気はすっかり変わりましたね。
観光立国日本では止むを得ない現象でしょうか。
城山展望台からの景色です。
15年前の冬景色はこんな感じでした。
2時間ほどブラブラして駐車場に戻ると向かいの崖に動くものが見えました。
近寄って見るとどうやらカモシカのようです。木の根のところからこちらを見ていて逃げようとはしません。小生を雪の白川郷に連れてきてくれた先輩は1年前に亡くなりましたが、カモシカに姿を変えて現れてくれたのでしょうか。
そんな思いを抱きながら、白川郷を後にしました。
このままどこかのSAで昼食をとって直帰するつもりでナビをセットしたら、連れが和ろうそくを買うので、飛騨古川に寄ってというのです。
以前朝ドラでそこが舞台になったので是非立ち寄りたいとのことです。ナビでみるとさほど時間はかからなそうなので立ち寄ることにしました。
駐車場を探していたら、市役所の駐車場が無料で開放されていて、ボランティアの方が誘導までしてくれました。
飛騨古川まつり会館に来るとこちらもユネスコ無形文化遺産に登録されたとあります。
今回の旅では二つも無形文化遺産を見てしまいました。
勇壮な起こし太鼓は実際に体験してみました。
さていよいよお昼です。この近くに福全寺蕎麦という変わった名前の蕎麦屋さんを発見。
ここの蕎麦は大きさが7寸・8寸・9寸と寸単位になっています。
小生は天ぷらと8寸の盛り蕎麦をいただきました。
当たりです。美味しいお蕎麦でした。
ここから白壁と土蔵街を歩いて和ローソクの店「三嶋屋」へ。
ここを訪れた著名人の色紙が並んでいます。
テレビドラマの主人公の写真も。
制作現場の写真も撮らせていただきました。
和ローソクの使い方も丁寧に教えていただきました。
三嶋屋さん近くの立派なお寺は本光寺、近くには野麦峠の文学碑もあります。
山本茂美著「あゝ野麦峠」を若かりし頃読んだ記憶がありますが、ここ古川から約140km野麦峠を越えて、岡谷の紡績工場に若い娘さんが糸ひき稼ぎに出た時代があったんですね。日本の富国強兵時代でした。
高山がもの凄く混んでいるのでこちらに回ったと話している観光客もいましたが、我々も白川郷と飛騨古川に来て正解でした。
帰りは来たルートと同じで帰りましたが、寄居のパーキングでキャンピングカーが横転したとかという渋滞情報がありました。我々は本庄・児玉で降りたので渋滞にはあわないで20:00前に自宅に到着しました。
今回の走行キロは600km強でした。