風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

御在所岳  (本谷・一の谷新道)

2010-05-16 22:11:48 | 山遊び ・ 三重県

 5月5日(水) 御在所岳  本谷(難所 ・ 一の谷新道

 

 GW5連休最終日。

 鈴鹿7マウンテン最高峰御在所岳>に登ることにした。

 私は高校の時に、登ったことがある。

 相棒ちんは初チャレンジだ

 

 鈴鹿スカイライン(国道477号線)は平成20年9月の集中豪雨で、4か所もの大きな土砂崩れが起こり、それ以来ずっと通行止めだ

 只今、復旧作業中の為、滋賀県への通り抜けが出来なくなっている。

 通行止めとなっている旧料金所横が駐車スペースとなっている。

 たくさんの路上駐車が並ぶ中、ラッキーにも1台の駐車スペースを見つけた

 

 

 車輛通行止めのロープをくぐり抜けて少し上がると、<御在所岳 中登山道口>という大きな看板がある。

 年配の男性が中道が良いですよ と教えて下さる。

 ガイドブックでは往きは一の谷新道から登る。

 う~ん   迷います

 すると、単独の男性が一の谷新道コース方面へと何の迷いなしにすっと行かれた

 それを見たら、やっぱりガイドブックどうりに行きたくなったのである。

 

 そして。。。

 

 <御在所山の家>

ここが運命の分かれ道。 

山の家の左奥に行くと一の谷新道への登山口があったのに、その案内が見当たらない。

右手に進むと、岩に「本谷コース」と書かれている登山口がある。

その「本谷コース」が目に付かず、そこが一の谷新道への登山口だと思い込み、本日の恐怖の山登りがスタートした

 

そして。。。

  

 こんなとこ  

 あんなとこ

  

 

目印少なく、分かりづらい登山道? 川? を

 

           必死で登る

 

 ちょっと休憩してええ?   

 そこへ、滋賀県からいらしたというご夫婦が追いつかれた。

 

 

 その御主人が持参された地図を見せて頂くと・・・・。

 どうも、この登山道は、<その他の登山道> らしいのである。

 その他の登山道って?  いったい???   

 

   

 

 もう、後戻りなんて、出来ない

 

 ブーブー、文句言いかねない相棒ちんをほっといて、先へドンドン進んで行く

 

 段々自信が無くなり、口数も減ってきた。

 滋賀県のご夫妻も、あとから続いて登って来られ、その後をもう一組の方も続きます。

 

 

あ・・・・・・、なんなのこれ・・・・ 

もうどこが登山道なのか、分からしまへん

 

 

     おー      アカヤシオ咲いてる~

 

「この先 線路点検道」  って、どういうこと

 

 

  はしごだ

 しかも、このあとほぼ垂直のはしごが2連チャン

 

   これ、マジ、ヤバイかも~~~~~

  

 

あー・・・・・、もう限界かも・・・・・・

 

心が折れそうや~

 

 

ロープウェイかあ~・・・

ええなあ。。。

  

 

 やっーほー

 

 あのね  私たちね・・、それどころじゃないのだわよ

 

     

  でも、一応、手だけは振っときましょ

  

 

 

          大黒岩の皆さんは、余裕のお手ふりですな

 

  

 

 

 

 

おっと   登山道がもう見当たらない

 

っていうか、藪こぎだよ~

 

ここで相棒ちんが<戻る?>なんて、わけわかんないこと言う

 

ここまで来て、戻るわけないっしょ

すぐ上に、もうロープウェイ終点の建物が見えてるやん

  

 

少々の藪こぎをし、やっと山頂への見通しがついた

  

アカヤシオをじっくり見る余裕も生まれた

 

 

 

 やったー   着いたー

 

 滋賀県のご夫妻のご主人様も到着

 握手して、無事の到着を喜びあった

 その後、奥様も上がって来られ、ハイタッチ

 無事に登ってこれて、良かった~  

 

やっとの思いで登ってきた私たち

楽々とロープウェイで上がってきた観光客の皆さん。

そんな人々が混在する、なんとも不思議な山頂

(あとで分かったのだが、ここは朝陽台で御在所岳山頂ではなかった。 御在所岳頂上は山上公園にある)

 

アカヤシオが綺麗

 

 

 

霞んで見づらいですが、  

向かいの国見岳がアカヤシオで染まっていました

 

 

今日のランチは、コンビニで調達したパンだよん

  

 山上公園には水芭蕉が咲いていた。

 

 

 昔、スキーに来たことがあった

 リフト2本、雪質悪く、一回だけ

 

 

滋賀県のご夫妻はロープウェイで降りられた。 

  

 

私たちは中道コースにも惹かれたが、一の谷新道で降りることに決めた。 

   

 こちらも鎖・ロープなど多く、大変

 

 

 きのこ岩

 

  

 イワカガミがきれいに咲いていた 

  

 

 

御在所山の家に到着。

 

 この家の裏手の登山口、分からんかったわ~

  

 

 

往きに間違えた方には、こんなコース案内があった。

これを見落したのが、間違いの元。

 

後からネットで検索してみると、「本谷コース」と判明。

ここを登る人、居るようだ。

滑落事故も起きている大変な 難所 である。

  

私たちはもう二度と御免だ。

  

帰りの一の谷新道もあまり楽しい登山道ではなかったかな 

 

  

   道の駅にて 

 

 

 

このあと、来来憲に大とんてきを食べに行った。

 

 

お疲れ様でした

 

 

 

*写真再生 2021/08/16

 恐怖の本谷コース。

 この時以来、一度も登っていないし、今後も登るつもりはない。

 

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