※ つれづれなるままに

日頃の気ままな記録です。
気楽にお付き合い頂ければ嬉しいです。

新都心のイルミネーション

2011-12-10 23:06:46 | 季節
けやき広場のイルミネーションは良く見るけど
広場の下にイルミネーションがあると聞いた。

これですねぇ
下には行くことは少ないので気が付かなかったけど
広場から覗くように下を見ることもできました。

けやき広場から


1本だけのツリーだけど、あると無いとでは
大違いですね。
きれい~ すてき~って声が聞こえるように
優雅でウキウキするのはいいものです。

楷(かい)の木

2011-12-10 17:04:40 | 植物・花
大宮公園の県立博物館にある「楷(かい)の木」が
紅葉してとても綺麗です。

この楷の木はうるし科で昭和15年に中国から
10本きた内の1本だそうです。

「学問の木」とも呼ばれ、中国では国家試験合格者に
楷の木で作った笏(しゃく)が与えられたということです。

少し早い時期には緑色も混ざって、それはそれは
綺麗なようで、毎年楷の木の紅葉を見に行く
人が結構いて、大宮公園といえば ハンカチの木と
楷の木でしょう なんて言われてしまったけど
近くにいて、ちっとも知りませんでした。

孔子の墓所に植えたのが始りで、日本へは大正4年に
農商務省林業試験場の初代場長が、孔子の墓所から
種を採取して孔子にゆかりのある学校(湯島聖堂・足利学校など)に
寄贈したのが最初だそうで、牧野富太郎が「孔子木」と
命名したけど、現在では「楷の木」「楷樹」と呼ばれています。

「楷」は中国では模範の木とされて、書体の「楷書」の語源と
聞いたら、ナルホド~と頷けます。

日本では非常に少ない木という事で大事にしたいですね。
博物館の外からも見えますのでお時間のある方は
毎年でも毎週でも・・変化が楽しめそうです。