佐渡市東京事務所ブログ

首都圏の佐渡情報/佐渡の観光・イベント情報を発信

国内推薦見送り発表の瞬間

2017年10月31日 15時54分42秒 | ニュース
 7月31日(月)、佐渡を世界遺産にする首都圏の会理事と、活動を支援する仲間52人が、今年の世界文化遺産国内推薦の発表を一堂に集まって聴こうと、目黒のS店に集合した。
今年の佐渡・新潟・首都圏3団体の活動は、「エコーはがき」の販売、「金の道」ウォークの実施、首都圏交流イベントを成功させる等、まさに「人事を尽くし天明を待つ」心境でこの日を迎え、全員「国内推薦獲得」を信じ集合している。
 文化庁発表の16時。全員がテレビ画面に見入る。テロップを待つがなかなか流れない。すると誰かがスマホの情報を叫ぶ。「駄目だ!大阪が選ばれた!」信じがたい言葉に続いて、三浦市長から「大阪百舌鳥に決まった。諦めずに来年も挑戦したい」と坂田会長に電話が入った。
念を押すようにテレビに流れる「百舌鳥・古市に決定」のテロップに、参加は驚きで顔を合わせ、やがてため息に変わる。「佐渡に決定!」の言葉だけを信じて集まった仲間には非情の瞬間で、これまでとは比較にならない悔しさが残った。
 しかし最後は「来年こそは勝ち取るぞ!」と三唱し解散。大阪は4度目の挑戦で獲得。佐渡も来年が4度目の挑戦となる。
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「長谷寺と佐渡」文化講演会で熱演

2017年09月26日 11時43分13秒 | ニュース
 6月18日(日)、東京青山アイビーホールで首都圏佐渡連合会主催の「第10回文化講演会」が開催され、総勢100名の方々で会場は満員となりました。
 講師には、佐渡市畑野地区の真言宗長谷寺、富田宝元住職をお招きし、「長谷寺と佐渡」と題し世阿弥等、寺を訪れた歴史上の人々、寺に残る国の重要文化財十一面観音像などの宝物、長谷寺と佐渡観光などについて、ユーモアを交えて明快なお話がありました。会場の大型スクリーンに映し出される映像を見ながらのお話に、参加者は感銘を受け、じっと聞き入っていました。
 また、特別参加の佐渡市文化財室の野口室長からは「佐渡の仏教文化」と題し、国指定の重要文化財である国分寺の薬師如来像など佐渡に残る古代仏像15件について、文化財としての重要性などのお話があり、二人の話に大きな拍手をおくりつつ、満足の笑みを浮かべ講演会は終了しました。
 講演会終了後の懇親会では68名が参加し、佐渡の地酒などを味わいながら親交を深めました。
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「金の道ウォーク(大宮~日本橋)完歩」

2017年08月15日 16時03分21秒 | ニュース
 佐渡を世界遺産にする活動を続ける民間3団体は、世界遺産登録推進活動を広域的なものとする目的で、首都圏「金の道ウォーク」を4月22日(大宮~蕨)、5月13日(蕨~板橋)、6月10日(板橋~日本橋)と、約30kmの距離を3回に分けて実施しました。
 延べ160人を超える参加者の皆さんと共に、沿道の応援をいただきながら、最終目的地日本橋までを完歩し、成功裡に終えることができました。
 最終日6月10日の東京は、30度を超える真夏日でしたが、佐渡・新潟から参加された6名を含む総勢80人で板橋を出発し、巣鴨とげぬき地蔵~東大農学部~神田明神を経由し、日本橋で「金荷の受け渡し式」を行いました。
 藤木佐渡市副市長の「首都圏のパワーをしっかり受け止める!」との力強い言葉で、イベントは幕をおろしました。
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「佐渡は世界の宝島」首都圏交流イベントが開催されました

2017年07月12日 14時50分40秒 | ニュース
 5月27日(土)、東京都文京区のホテル東京ガーデンパレスで、「宝の島・佐渡」の魅力を知る、をテーマに、佐渡市と民間3団体(佐渡を世界遺産にする会・同新潟の会・同首都圏の会)主催による「佐渡は世界の宝島」首都圏交流イベントが開催されました。
 開催にあたり、民間3団体の有志が、都心から日本橋、神田須田町等を回り、佐渡金銀山世界遺産登録に向けたPRを行いました。また、新潟県立羽茂高等学校郷土芸能部がオープニングで「選鉱場場おけさ」等を披露し、会場をわかせました。
 講演会では、「文化材を活用した地域の活性化」を演題に、デービッド・アトキンス先生(㈱小西美術工藝社 代表取締役社長)から、観光産業の基礎は、自然、気候、文化、食事の4点で、相乗効果が大切。”見せるだけでなく、文化材の歴史的背景、見どころ、魂は何かを解説する必要がある”との講話がありました。
 第2部では、民間団体宣言「5.27東京アピール」が満場の拍手により採択され、佐渡の会 近藤会長の挨拶で盛会の内にお開きとなりました。
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第10回 首都圏新穂会総会・懇親会が開催されました!

2017年06月20日 14時57分44秒 | ニュース
 今年最初の夏日となった4月16日(日)、東京都千代田区のスクワール麹町で、第10回首都圏新穂会総会・懇親会が開催され、90名に及ぶ方々が参加しました。
須田会長の開会の挨拶と事業報告の後、平成20年4月の設立以来10年に渡り首都圏新穂会を支援して来られた、東京新潟県人会館理事長の川村敏夫さん、首都圏佐渡連合会前会長の摩尼義晴さん、元事務局長の逸見正平さんへ感謝状が贈呈されました。
佐渡市長代理の磯部財務課長のあいさつでは、本年を『佐渡市再生のチャレンジ元年』と位置付けた施策と、佐渡金銀山世界遺産登録に向けた取り組み等が報告されました。また、摩尼義晴さんの乾杯のあいさつでは、すべての旧市町村の郷土会が首都圏佐渡連合会へ参加するまでの活動経緯が紹介されました。
懇親会では、新穂中学校卒業年度毎に座席が割り振られ、年代共通の情報交換がなされ、話に花が咲いたようです。アトラクションに入ると、若波会・朱鷺おけさ会の皆さまによる「佐渡おけさ」に続き、「新穂音頭」が演舞されました。首都圏の会合では、お披露目の機会が少なく、その優雅な踊りに参加者の関心が集まり、最後に万歳三唱にて、来年4月の再会を約して閉会しました。
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