3年ぶりとなる佐渡連合商工会と首都圏佐渡連合会の意見交換会が令和4年11月9日(水)に東京・目黒で開催されました。
佐渡連合商工会からは各地域の商工会長等11名、首都圏からは各郷土会会長を始め首都圏佐渡連合会の会長・役員、佐渡市東京事務所駐在員等18名が参加。総勢29名で意見交換会が行われました。
佐渡連合商工会の本間会長からは佐渡の経済・景気概要、個別業界の状況などの状況報告の他、現在の10商工会から令和6年には4商工会(1.両津、2.相川・佐和田、3.金井・新穂・畑野・真野、4.小木町・羽茂・赤泊)に統合されるとの紹介がありました。
また、コロナ禍の中で落ち込んだ業況が本年から改善に向かっているが、飲食業を除き、まだコロナ以前の状況には戻っていないとの事です。人口減の厳しい状況の中でも、さまざまな活動をとおし、佐渡の産業活性化に取り組んでいると紹介されました。
意見交換会の中では、加茂湖周辺のトレーラーハウスを使用したワーケーション施設やさまざまな新しいビジネスの誕生、そして、人口減が続く中でも若い人の移住・定住が各500組もあったこと、赤泊地区では佐渡の産品を定期的に通販で届ける試みがスタートしている等、参加者双方から様々な意見や提言が活発に出され、大変有意義な意見交換会となりました。
1時間半以上に渡る意見交換会の後は、懇親会に移り、更なる情報交換と親交の杯を重ね、久しぶりの再会の貴重なひと時を愉しませていただきました。