荒天の天気予報をくつがえし暑いくらいの好天に恵まれた10月26日〜27日に、佐渡市と『姉妹都市』である入間市の『第44回入間万燈祭り』が、今年も盛大に2日間に渡って開催されました。
佐渡市からは、渡辺佐渡市長をはじめ、佐渡市各商工会青年部、JA佐渡、佐渡棚田協議会、佐渡市による、「佐渡物産展」ブースが『彩の森入間公園内彩の森広場』で設けられておりました。
なかでもシーズンが始まったばかりの『おけさ柿』は、昨年以上用意したものの、初日から長蛇の列が出来、2日目のお昼までにはすでに完売しておりました。
「長木鬼太鼓」と「八幡鬼太鼓」の皆さまの熱演
また、連日佐渡市からと首都圏の各芸能団体も参加しておりました。
佐渡から『鬼太鼓』は、「長木鬼太鼓」と「八幡鬼太鼓」の二団体が!民謡団体の方は『立浪会』が参加!
首都圏からは、民謡団体の『若波会』と『佐渡こがね会』が参加しておりました。
(27日に参加の若波会の皆さま)
多くの佐渡の友人・知人も来ておりさらに友好を深める2日間となりました。
印象深かったのは、若いファミリーの方が、鬼太鼓と佐渡民謡に関心が高く、流石に怖くて泣くお子様もいるのですが、一緒に記念撮影をするための撮影待ちの行列が出来るほどでした。
また、『さどがしま〜』で有名な、YouTube'erの『けえくん』の大ファンと言うファミリーは、『佐渡おけさ』を踊りたいと懇願しておりました。
『佐渡にも行きたいし、たらい舟にも乗ってみたい』と興味深々でした。すでに『おけさ柿』と『いごねり』を購入済でした!
佐渡のお祭りには欠かせない、「民謡流し」は無くても、「輪踊り」がないのは、やはり寂しいですね。
期待に応えられるように、来年にはぜひとも『けえくん』のステージで、参加のみなさんと『佐渡おけさ』を踊れる機会を設けたいものです。
入間の方々にも、『佐渡おけさ』などの民謡もぜひ覚えてもらい、『あらかわ佐渡おけさ祭り』のように、市民のみなさんとの、『大民謡流し』も出来たらとても嬉しいものですね。
入間市駅を降りて会場に向かうと、駅のすぐそばに、佐渡島の観光看板がみなさんを迎えてくれます。
来年の万灯祭りの開催に期待を膨らませながら、会場を後にしました。
(首都圏佐渡連合会H.W.記)