京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

生きた絵本

2009-10-30 23:12:24 | 
ミッテンヴァルトは、ゲーテが「生きた絵本」と絶賛した小さな美しい町です。

 
 ミッテンヴァルトは森の真ん中という意味。家々の壁には色鮮やかなフレスコ画が描かれ
 確かに絵本を見ているような楽しさです。
 雪の山から吹き降ろしてくる風が冷たいッ サブ~

                   
         フレスコ画はほとんどが聖書の中の物語などの宗教画だそうです。


窓枠の飾りも絵

         
         お土産の店、洋品店、カフェ、並ぶ店の壁にもフレスコ画。


オフィス? アパートかな?               カトリック教会の壁もフレスコ画で飾られています。

         
         お花やさん


真ん中の家の屋根にクルスらしきものが、教会かな?

         
         一段と色鮮やかな壁。


ミッテンヴァルトはまた17世紀から続くバイオリンの町としても有名です。
イタリアの巨匠ストラディバリウスに学んだマティウス・クロッツが
その技術を伝えて以来、今日までバイオリンが製造されています。

         
         こんな小さな町にバイオリンの工房が6つあるそうです。
         ここはバイオリン博物館、ただし訪ねたときはクローズされていました。

         端から端まで歩いてもそんなに時間はかからないでしょう。
         でも一軒一軒の家がそのまま絵画のようなステキな町、
         冬の厳しい寒さをも溶かすような絵と音楽の暖かな町でした。