京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

花の弟

2009-11-09 21:47:22 | 季節のことば
菊は一年の最後に咲く花とされ、花の弟と言われている。兄は年の初めに先駆けて咲く梅を言う。
神代植物公園では菊花大会が開かれ、大きな懸崖から小さな盆栽まで様々な菊の花が展示されている。

         
         大きな懸崖仕立ての菊。稲妻状に垂れる枝ぶりが見事。


中型の懸崖が並ぶ。

         
         花びらが直線に伸びた細い管状の菊を管物というそうです。


盆栽の小菊。

         
         まるで木のように仕立てられた小菊、びっしり花を付けて
         まさに小宇宙、可愛い


菊の花壇や、菊の鉢植えを並べた菊飾りもあります。

         
         菊は奈良時代に中国から渡来した。江戸時代以降日本独自の
         園芸種が改良され様々な品種が誕生した。

         糸くずのような菊の花、こんがらがっちゃいそう

「季節の花、お菓子の水彩画」

2009-11-08 22:30:47 | ギャラリー
阿部真由美さんの夢のような絵の作品展です。


 
バラの花園のような案内状               春の花壇から摘み取ったチューリップかな

 
美味しそうなケーキ。お菓子の本もありますよ。  春を花束にして

 
これはガーデニングの本の絵ですね。        お友達から貰ったクリスマスブーケとサシェですね。

自分でお花を育てて観察して丁寧に絵に写す、優しさが溢れる絵です。
手作りの額縁の鏡もあります。使うのが勿体無い可愛い花のバッグもあります。

銀座にお出かけの時は伊東屋の8階に寄ってみてください

秋のバラ

2009-11-07 23:29:25 | 季節のことば
穏やかな小春日和に誘われて神代植物公園に出かけました。
まだ秋バラが綺麗だと聞いたので。

         
         ダイアナ プリンセス オブ ウェールズアメリカ


ヴィクトル ユーゴーフランス

         
         フロージン82ドイツ


シャルル ド ゴールフランス

         
         ダブル デライトアメリカ


ジョン F ケネディアメリカ

         
         マリア カラスフランス


夕霧日本

         
         ノックアウトフランス

秋バラは春バラより見ごろの期間が長いので、まだまだ気高く豪華に咲く誇っています。
 メジャーなバラをしましたが、陽射しが強くて花びらの重なりをくっきり写し出すのが
 難しい~ でも、目ではバラの花を堪能しました。

冬来たりなば

2009-11-06 22:54:58 | 季節のことば
コンビ二の前にこんな看板が出ていました。

         
         おでんが美味しい季節到来、鍋から上がる湯気が
         恋しい冬が来たんですね。
         そういえば明日は立冬です。


母の庭はあんなに地を埋め尽くしていた夏草や野菜が枯れ枯れ。
ツワブキの黄色い花だけがスポットライトのように輝いています。

         
         ツワブキ:キク科日本、中国、台湾原産
         花のなくなった庭に一点の華やぎを見せてくれます。


垣根にしなだれる素朴な菊に冬の低い日差しが
ぬくもりを感じさせてくれます。

         
         琉球朝顔は11月いっぱいはまだまだ花が咲きます。


母の庭にもフェンス一面に這って、青紫の花をいまだ連日
多数咲かせています。
夏の終わりごろから咲き始めますが、花は少し小さくなったようです。
冬枯れの季節に咲いてくれる貴重な、嬉しい花です。

         
         商店街のプランターにハイビスカスを見つけました。
         冷たい風に吹かれる南国の花、気の毒な気がしますが
         元気が出ます。

八彩懐石(やさいかいせき)

2009-11-05 22:08:37 | パーティ & 集い
野菜の目利きが作り上げるという野菜だけの会席料理です。
母の料理&パン教室の若手組で研修にいきました。



銀座歌舞伎座近く「長峰」という店です。       入り口の飾り花ならぬ飾り野菜。大キャベツは北海道産。


個室。大人の時間を演出しているとか。         まずは前菜三種。手前は特製トマトジュース。


おけさ柿とうどの白酢和え。                ぎんなんの豆腐仕立て。辛子で。


粟団子とほうれん草のすり流し。             蕪(黄)・紅芯大根・海老芋・台湾山芋。


赤蕪・くわい・加賀野菜の金時草。            まいたけの焼きリンゴ風グラタン


野菜寿司(本しめじ・ブラウンマッシュルーム・トマト   デザート:海老芋のブラマンジェ
下仁田ねぎ・芽ねぎ)

さすが野菜が美味しい。一品一品が凝っていて、真似は難しいけれど、大いに参考になりました。

本場のバームクーヘン

2009-11-04 22:32:17 | 美味しい♪
本家ドイツのバームクーヘンを買ってきました。

         
         大きな4段のバームクーヘンはホワイトチョコレートコーティング、
         ミニサイズはチョコレートコーティング。シュトーレンもお土産に。
         持って帰ってくるのがちょっと大変でした。かさばるし


箱の写真はノイシュバンシュタイン城。お土産っぽ~い。日本で初めてバームクーヘンを
作ったのはドイツ人のカール・ユーハイムさんなんだそうですね(それでかあ)

         
         本日、ご近所友人が集まったのでバームクーヘンカットしました。

         
         お茶はウイーンのホテル・ザッハで買った紅茶。

         旅の余韻を楽しんでいます

ドイツ・オーストリアグルメ♪

2009-11-03 22:46:21 | 
締めくくりはやっぱり美味しいもので


ナンバー・ワンはホテル・ザッハのザッハ・トルテ…かな
初めて食べた時はうわァ、大きい~、食べきれないと思ったが、今回はン?
何となく小さくなっているような…
しっとりしたスポンジ、程よい固さの美味しいチョコレート、甘いジャム、たっぷり生クリーム、
伝統の味は変わっていません。


ウイーンではコーヒーと言う注文はわかってもらえないとのこと。
種類がおおいから。
ポピュラーなのはメランジュ。温めたミルクと半々に入れたもので、
生クリームが乗っていることが多い。
                
                ホテルザッハのカフェで。


トレーにコーヒーと水を乗せ、水のグラスの上に
スプーンを乗せて出すのがウイーン風。水が出るのはウイーンだけとか。
                
                シェーンブルン宮殿の丘の上にあるカフェ・グロリエッテで



ザルツブルクの名物スィーツと言えばザルツブルガーノッケール。
ホイップした卵をアルプスの山々のように焼き上げた甘いふわふわスフレ。
2~3人でシェアーして食べるものだそうです。
                
                ザルツブルグのカフェ・モーツァルトでしか食べられないそうです。
                焼き上がりまで20分くらい待たなければなりません。

         
         フランクフルトソーセージ。

         
         ウインナー・ソーセージ。
         ソーセージはドイツでもウイーンでもさすがに美味しかった

                 
           町角や大通りのスタンド的なカフェでホットドックを
           食べたところ、これがものすごく美味しかった
           なが~いパンをカリッと焼いてくれて、ボイルした
           なが~いソーセージを挟んでマスタードとケチャップを
           たっぷりつけてくれる。ドイツでもウイーンでもでした。

         
         ウインナー・シュニッツェル。豚肉を薄くたたき、衣をつけて
         揚げたウイーン風とんかつ。わらじのように大きいのを出す店
         もあるそうです。


デザートによく出たのがこのアップル・シュトゥーデル。
ドイツ(ウイーン)風アップルパイといったところでしょうか。ミルクソースが添えられている時もありました。
私はリンゴ大好きなので美味しい~と思いましたが。

こうしてみると美味しいものはウイーンの方が多かったみたい。もっとも、ドイツは
ミュンヘンくらいしか大都市に行ってないので、名物を食べていないのかも。

クリムトをみた!

2009-11-02 22:38:31 | 
フリータイムのウイーンで美術館めぐり。


ベルベデーレ宮殿上宮は、トルコ軍からウイーンを救った、プリンツ・オイゲン公の夏の離宮。
この宮殿の内部は19~20世紀のオーストリア絵画を展示した美術館になっています。
そしてその美術館の目玉はなんと言ってもグスタフ・クリムトの「接吻」。
180x180の正方形のクリムトは圧巻でした。
クリムトの作品をたくさんみられるのもここならでは。

前回ウイーンを訪れた時はベルベデーレ宮殿の外観と庭を見学しただけで、美術館に
入る時間がなかったので、今回のフリータイムに行けたらいいなあと思っていたので、路面電車
と地下鉄を乗り継いでやってきました。念願叶って、大満足

         
         美術館の中は撮影禁止ですが、窓から外を写すのはOK。
         2階の美術館の窓から眺める庭は緩やかに下っているのがよくわかります。     
         正面に宮殿の下宮。

        
        入場券。ベルベデーレ宮殿上宮の正面。大噴水は早や水を抜かれて
        冬支度、今は寒々とした景観でした。

              
              もう一箇所訪ねたのは、美術史博物館。傑作揃いは
              ウイーンの美術館の中でも最高級。


中央の階段、1階から踊り場で折り返して2階へ。宮殿の中を歩いているよう。

         
         部屋ごとにソファが置いてあり、休みながらゆっくりどうぞ。
         絵画だけでも見て歩いていると疲れる。とても見きれない位。

        
        入場券には各国の言葉が。

         
         世界遺産シェーンブルン宮殿は女帝マリア・テレジアの大改築で
         今日のベルサイユ宮殿をもしのぐ豪華・華麗な姿となった。

         その豪華な内部は前回見学ずみなので、グループから抜けて、庭園
         に続く丘の上にあるグロリエッテまで行ってみることにした。
         なだらかながら丘の上、歩いて20分以上かかった

         
         グロリエッテは軍事的記念碑として建てられた。今は中央が王宮に
         似合った優雅なカフェになっている。勿論貴族になったつもりで
         お茶を飲みました。
         ここからシェーンブルンの正面の姿が、背後にウイーンの街を控えて
         美しく見下ろせます。

         2度目っていいな、前回の心残りを取り返すことができるから
                      

前回の心残りの一つにこのシュテファン寺院があった。繁華街の中心にあって
ランドマーク的なゴシック様式の寺院、塔の高さは世界で3番目だそうである。
前回改修工事中で中に入れなかったので、楽しみにしていたが、今回は塔が改修中。
でも中に入ることはできたが、絵葉書のような美しい全容にはお目にかかれなかった。
       

サウンド・オブ・ミュージック

2009-11-01 23:54:34 | 
モーツァルトの生まれた街・ザルツブルクは、「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台でもあります。

 
 誰でも知っている「ドレミの歌」を歌うシーンのラストの場所がこのミラベル庭園。
 正面の階段に並んで「さあ、うたいましょ~
 階段が小さかったのでちょっと驚いた もっと広いと思っていたから。

         
         ペガサスの噴水の周りを歩いたり…


バラのトンネル(バラは今はもう咲いていませんが)を子供たちが走り…

         
         祝祭劇場。トラップ大佐一家がヒットラーから逃げれて亡命する
         直前に出場した音楽祭が行われた劇場。
         岩山をくりぬいて造られています。
         今でも夏のザルツブルグ音楽祭で使われている劇場です。


「サウンド・オブ・ミュージック」の始まりはアルプスの山々と美しい湖。
ザンクト・ヴォルフガングの町だそうです。ザルツブルクからウイーンに
向かう途中、バスの窓にヴォルフガング湖が見えてきました。

         
         湖のほとりを廻って、ザンクト・ヴォルフガングの町に寄ります。


静かな山の湖。

         
         湖のほとりに立つ教区教会の塀の窓から。

 
 ザルツブルクはモーツァルトが生まれた音楽の都。モーツァルト広場にはモーツァルトの像が建ち、
 モーツァルトの住居や生家も保存されています。この黄色い家は生家。記念の品も展示されています。
 左はカラヤンの生家。
 



旧市街の賑やかな通りにはさまざまな店が並んで、美しい看板が掲げられている。
レストラン、時計屋さん、洋品店、魚のカフェ、傘屋、看板を見れば何の店かわかります。
ネオンサインがないのがいい。

ちなみにザルツブルクと言うのは「塩の城」と言う意味なのだそうです。
ザルはソル、つまりソルトだったんですね。岩塩が採れ、塩を売っている専門店があります。