京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

日脚伸ぶ

2016-02-08 21:26:25 | 季節のことば
昼間の時間が長くなったなあ、と感じる。夕方になっても日が長々とベランダに柵の影を落している。

日脚とは日の出から日の入りまでの時間。昼間が少しづつ長くなっていく様を日脚伸ぶという。
日脚伸ぶ どこかゆるみし心あり   稲畑汀子

        
        日の当たっている時間が長くなって、花たちが思いっきり花びらを広げている。
        そろそろ春の花を並べようかな。

              
              ディモルフォセカは一回り大きくなった花を次々開かせる。
              南アフリカ生まれですから、これからますます元気のもとを
              振りまいてくれることでしょう。

              
              毎日毎日鉢に溢れるほどの可愛い花を咲かせてくれている。
              パーシーカラーは花期が長くて楽しみ持続!

              
              玄関の元気カラーのチューリップ、昼間は大きなカップを開いて
              夜はしっかり眠る。だから元気なのネ!

               春近し石段下りて薺(なずな)あり   高野素十 

VINTER SAGEー冬物語

2016-02-06 22:51:57 | ちょっと立ち話
京都のペチカさんから取り寄せているTE HANDEL の「冬物語」というブレンドティーです。
お客様のお持たせのケーキに合わせて今日、開封しました。

        
        「VINTER SAGE」…VINTERはWINTER(ウインター)なのですね。冬物語。
        りんご、シナモン、アーモンド、レモン入り。窓辺に揺れるキャンドルの灯りのような
        北欧の冬物語なのだそうです。

        
        封を切ると、甘く爽やかな香りがパ~ッとあふれ出た。

              
              昨年暮れに買ったTE HANDELオリジナルの手描き紅茶缶に入れて
              使います。

              
              モンブランのロールケーキに爽やかな香りがとてもよく合った。
              ケーキも紅茶も美味しゅうございました。
                    

幼友達と

2016-02-05 23:11:03 | パーティ & 集い
新年は、ご無沙汰友達と会う約束をする絶好のチャンス、年賀状を見ると誰もが会いたいね、と思うらしい。

        
        幼友達と3年ぶりに新宿でランチ。京王プラザホテル「樹林」の窓側の席を友人が
        予約しておいてくれました。ランチコースのまずはサラダ。ここのドレッシングは
        酸っぱすぎず好みです。

        
        スープ

        
        パン

        
        メインは魚か肉を選べます。仔羊のロースト。
        (おしゃべりに夢中で写真を撮る前に食べ始めてしまいました 手前にもう一切れ!)

              
              コーヒー。お変わりあり!

        
        この時期、京王プラザホテルではメインロビーをはじめ各コーナーに吊るし雛が
        飾られています。

        
        ホテルを出て、前のビルの中のティ―ルームでまたしゃべる。ケーキとお茶で。
        何しろ3年分の話が積もっていたのですから。

        
        そろそろ…とやっと話を切り上げた時は「樹林」前の樹林にイルミネーションが
        煌めき始めていました。帰宅をせかされる気分が少し薄らいだ日長の頃となりました。
                      

今日から春

2016-02-04 22:49:41 | 季節のことば
立春、暦の上では今日から春です。

        
        ご近所の古木の紅梅。やっと咲きはじめました。春と聞いてはじっとしていられない、
        といった風情です。
        万葉集では桜より梅の方が断然多く歌に詠まれていますが、紅梅を詠んだ歌は
        ほとんどありません。万葉時代には紅梅はまだ日本にはなかったと言われています。

              
              東京は10℃。まだ春とは言えません。でも薄紅の梅の花を見ると
              ほんの少し暖かさを感じます。

              
              お花屋さんの店先がカラフルになって、そこは確かな春。灯りの
              色をしたチューリップがひときわ暖かそうに見えたので。

              
              玄関に活けて置いたら、30分もしないうちに八重のオレンジ色の
              花びらを開かせてしまいました。我が家は十分あったかいんだぁ!

        
        燃える火のような赤のオブコニカ。その色そのままに元気です。
        オブコニカ:サクラソウ科中国原産 和名はトキワザクラ

        春はすぐそこ、冷たい空気の中にぽっと感じるぬくもりのような心の春です。

わが家公式(?)誕生日会

2016-02-03 23:04:27 | パーティ & 集い
1月生まれのOYOMEちゃんが来て、去年から嫁姑合同誕生日会となりました。
OTTOとMUSUKOの都合が合わず、やっと今日の日に決まった次第なのです。

              
              自由が丘の一軒家レストラン「ラピュットポワゼ」が会場。

              
              玄関を入って…

        
        ウエルカムプレート。

        
        2階の個室。広い窓から庭が見渡せ、大きな桜の木が眼前に。花の時期は素晴らしい
        だろうなぁ。やっぱり予約がいっぱいだそうです。

              
              まずはかんぱ~い!おめでとう~

        
        オードブル:瀬戸内・北海道の海の幸、早春の野菜

        
        パン:6種類のパン籠から選んで…米粉のパン、ゴマのパン、クルミのパン

        
        パンに付けるのは、フランスのバター、タルタルソース、ジュレ状オリーブ油

        
        メインに魚:函館の「柳の舞」のポワレ、春野菜、クルスタッセソース
        「柳の舞」とはメバルに似た黄色い魚で北海道・オホーツクから東北あたりで
        で獲れるそうですが、漁獲量は少ないそうです。味はアイナメに似ています。
        大きな「柳の舞」の切り身が中央に乗っていたけど、食べちゃった…

        
        誕生日会のハイライト、メッセージプレートのデザート
        苺、柑橘 etcを盛り付けたタルトに飴で作った網目の蓋が!

              
              飴の蓋のてっぺんに乗っかっているのは、よく見れば蜂
              菜の花の蜜を集めている風。可愛い!

        
        コーヒーと小菓子

              
              部屋のそこここに花が活けられてあり、料理の美味しさもさること
              ながら、雰囲気もサービスもよく、誕生日会を盛り上げてくれました。
        

おさるの三吉

2016-02-02 23:29:11 | 美味しい♪
母のパン教室で作りました。

        
        今年の干支のお猿さんのパンです。その名も「おさるの三吉」ですって!
        お猿さんが3匹、型に入って食パンのようにくっ付いています。

        
        1匹づつのパンも作りました。高崎山の猿軍団だぁ
        パンの中にはカスタードクリームが入っています。顔の部分に白いクッキー生地を
        かぶせ、ハート型に抜いたココアクッキー生地をかぶせて下の白い部分を出します。
        目、口も型抜きをしてくっつけたり、シッポと耳を別に焼いておいたり、ものすご~く
        手間がかかりました。焼くと膨らむので、顔が変わっちゃったし…
        力作 格別美味しい~

              
              もう一種類は「ニューイヤー食パン」
              編み込みなので、注連縄をかたどっているのか、それとも
              トッピングが豪華だからなのか。

        
        バター、卵黄、生クリームと生地もリッチ。ニューイヤーの名にふさわしい美味しい
        食パンでした。

        
        おまけは「スチームケーキ」
        同じ姿勢でお猿さんの顔を必死に作っていたので、腰が痛くなった 
 

ガトーバスク

2016-02-01 21:50:44 | 美味しい♪
ガトーバスクとはフランス南西部のバスク地方発祥のお菓子です。

数年前、鎌倉のカフェに不定期にケーキを提供している、パティスリーR(田中玲子)さんを知って、時々ネットで
告知されるケーキを見て楽しんでいました。そして、憧れていたガトーバスクが一年に一度、注文販売されることを
知り、3年前に申し込んだのがガトーバスクとの初対面です。

        
        時間指定で、昨晩届きました。
       
        
        パティスリーRさんのガトーバスクは伝統のレシピにオリジナルの工夫を加えています。
        白ワインとバニラビーンズ煮た洋梨、バニラシロップで煮た小布施の栗(ブランデー入り)
        レモンで煮た紅玉がアクセント。

        
        アーモンドパウダー入りのカスタードクリームと合わせて、アーモンドたっぷりの        
        バターケーキ生地の中にぎっしり詰めたどっしりと重いケーキです。
        今日のティ―タイムに小さく一切れ切って、早速試食です。明日母のパン教室なので
        少し持って行こうと思っています。

        
        見た目は素朴で地味だけど、3種類の素材を別々に煮ているので、それぞれの味が
        きちんと感じられます。

              
              甘味は強くないので、生クリームに甘味を加えて添えたりします。
              栗のシロップ煮がなくなり次第、受付終了です。