斉藤うめ子ブログ

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3月12日の「国際女性デー」の発言について

2019-06-18 14:11:22 | 議員活動
3月12日の「国際女性デー」の発言について

発言の全文
一般質問に先立ち「国際女性デー」について一言申し述べたいと思います。
毎年3月8日は『国際女性デー』です。シンボルフラワーはミモザの花。
●1904年3月8日にアメリカ・ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが
 起源となり、
●1910年のコペンハーゲンでの国際社会主義会議にて「女性の政治的自由
 と平等のために戦う日」と提唱したことから始まりました。その後、国連は
●1975年の国際婦人年において、3月8日を『国際女性デー(International
 Women’s Day)』と制定しました。
●1982年3月8日フランスではミッテラン政権下で国際女性デーを祝う大規模
 な式典を開催し、女性の「主体性、平等、尊厳」の尊重を求める演説を行
 なっております。
●国連は2010年7月2日の国連総会で女性に係る国連の活動と組織改訂について
 決議し「ジェンダーイクオリティー(平等)と女性のエンパワーメントのため
 の国連機関」略称 UN Womenを設立し.2011年1月1日より活動をはじめて
 います。
*議会だよりNo176号32ページにある私の「賛成討論」でUN Wmen の声明文  
 を一部読み上げさせていただいています。
●アメリカ合衆国などは、国際女性デーを含む3月を女性史月間としています。
●日本でも『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA』を2017年から展開し
 東京の渋谷を中心に大阪・愛知・宮城の4都道府県など全国に拡大しています。
 3年目となる今年(2019年)3月10日渋谷駅付近で大規模なパレードが行われ
 ました。以上です。

三谷共産党前議員がどのように弁解しても「不規則発言」の認識の誤りは誤り
です。あなたは間違った発言(言葉)をしてしまったのです。それを認めた上
で持論を展開して下さい。誤った発言をすべきではなかったのです。
すり替えないで下さい。本当に共産党員なのでしょうか。

なお4月2日のブログ「議会における不規則発言とは」をご覧ください。

伊藤セツさんの著書「山川菊枝研究」の中で、伊藤さんは
「菊枝は日本で最初に『国際女性デー』を実行した大物なのに、戦後、労働省
婦人少年局初代局長だったとき「日本の婦人の日は、女性が初めて投票した
4月10日がいい。3月8日は国際共産党の婦人デーだから」と主張したことが
疑問だという。・・・」とあります。(I女のしんぶん」2019年4月25日発行から)

この「国際女性デー」はもともと女性の政治的自由と平等を求めた社会主義
運動から始まったものですが、今は共産党だけの運動ではなく、政党を超えて
全世界で男女を問わずこの運動に賛同し広まってきています。日本は先進国と
言われながら、男女平等が最も遅れた国です。
2018年5月やっと「候補者男女均等法」が制定されましたが、まだこの法律は
十分に生かされてはいません。このままでは日本はますます「ジェンダー不平等
社会」の国になり世界の潮流から遅れていきます。


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