斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

「『子どもの貧困』問題を考える」講演会のご案内

2015-10-10 21:52:29 | 教育
「『子どもの貧困』問題を考える」 講演会を開催します。
講師は札幌学院大学の大澤真平先生です。
☆講師紹介
1975年(昭和50年)生まれ、京都市出身
北海道大学大学院教育学研究科修士課程修了
専門は教育福祉論、子ども・若者・家族の生活と教育について研究
●著書
「若者と貧困」(共著、明石書店2009)
「子どもの虐待と家族」(共著、明石書店2013)ほか論文等多数
日時:11月8日(日)14:30~16:30
会場:ニセコ町民センター 1階小ホール
(ニセコ町字富士見95番地)電話 0136-44-2221 

【講演に際し大澤先生からのメッセージ】
日本でも「子どもの貧困対策法」が成立し、貧困にある子どもへの対応は
国民全体の社会的課題となりました。
子どもたちに対する「社会の責任」=「私たちの責任」が問われている
ことにほかなりません。そこで、本講演では「子どもの貧困」問題の背景と
現状について、まずは私たちの家族や社会のあり方から考えてみたいと思います。
そのうえで、普段から子どもたちと関わっていらっしゃる保育士さんや先生がた、
あるいは子育て中の親御さん、そして子どもの成長を見守ってくださる地域の
みなさま、つまり「私ち」にはいったいなにができるのか、そのヒントを共に
考えていきたいと思います。

主催:未来のニセコを拓く会・公益財団法人北海道女性協会
後援:ニセコ町・ニセコ町教育委員会
*どなたでも参加できます。参加料無料。
お問合せ:「未来のニセコを拓く会」代表 斉藤うめ子
携帯:  080-3114-3145
e-mail: sumeko@m18.alpha-net.ne.jp

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

ヒートポンプさま

2015-10-09 20:35:47 | 活動日誌
書く、言う、 (ヒートポンプ)

「貴方の考えを書く。
貴方の意見を言う。
せっかく頂いた権利大切にしてほしい!
期待して楽しみにこのブログを待っている人が居るんですよ。ファイト!」

ありがとうございます。
おっしゃる通りです。
私のブログを開いてみて下さる方にまた長い間お休み
してしまったことを大変申し訳なく思っています。
お詫びいたします。
ただこれには私なりの理由があります。
母につづいて叔母、兄、叔父、姉と身近な家族が1年余りの間に
相次いで5人が亡くなってしまいました。
この2か月余りの間、心身共にどん底に落ち込んでしまった
ような思いで生きてきました。
まだ立ち直るのにもうしばらく時間がかかりそうです。
申し訳ありません。
心身共に健全でなければ、仕事も上手くはいきません。
こうした状況の中で9月議会定例会では一般質問を諦めようと
思ったのですが、一問だけしました。
「『子どもの貧困』の実態調査について」です。

ニセコ町の教育委員会によるとニセコ町の就学援助費の割合は
厚生労働省の全国調査(2012年)の16.3%ととほぼ同率とのことです。
ニセコ町でも6人に1人の割合で子どもが何らかの形で貧困の状態に
おかれているということです。
「子どもの貧困」と言っても多岐・多面的に渡りかつ複雑です。
個々の子どもたちが異なる問題を抱えており、それも複数重なって
いるケースが多いことです。だからこそ実態調査の必要性があると
考えています。
ニセコ町の0歳から18歳までの子どもの数は800人余りです。
私はこれから未来を担う大切な子どもたち一人ひとりの健全な
育成と幸せを実感できる環境を整えるためにも実態調査の必要性が
あると考えています。まず調査をしなければ実態は掴めません。

町長と教育長の答弁からは消極的な姿勢が感じられ、残念に思っています。
確かにこれは正に「国の政治の貧困」が招いた結果ですから、まず国が
積極的に取り組んでもらわなければならない問題であることは確かです。
しかし現実に国が動いてくれるのを受け身になって指示待ちしている
ようではいけないと思います。

この世界に「貧困」の問題はたくさんありますが、私は「子どもの
貧困」問題は“待ったなし”に取り組む問題と考えています。
それにはまず私たちに一番近い自治体が調査に取り組むべきであると考えています。
「貧困の連鎖」を繰り返さないためにも急務を要するの問題ではないでしょうか。



10キロ痩せました

2015-10-08 21:29:01 | 事故
この半年で体重が約10キロ近く減りました。
それでもまだ私の適正体重にはあと1~2キロの減量が
必要のようです。
ここまで減量したのは約17年ぶりのことです。
かつて神戸で自治会長を引き受けた時のこと、その重圧に食事が
ほとんど取れなくなり、あっという間に1週間で5キロ減りました。
さすがにその時はこのまま死ぬのではないかと思いました。
それから1年間で10キロ体重が減りました。そのまま体重を
維持出来たら良かったのですが、その後は徐々に体重が増えつづけ
元の体重に戻ってしまいました。

7月末の左膝の靭帯損傷・骨挫傷の事故から2か月余り、やっと
自分の足で歩けるようになってきました。
リハビリも兼ねて歩くように努力しておりますが、少し長く
歩くと膝が痛みます。無理せず少しずつ距離を延しています。
この事故をきっかけに膝に負担がかからないように減量に努力しています。
心身共にまだ体調は今ひとつですが、確り回復するよう努めて
いきたいと思います。