ペタンコポーチの作り方 その２

④表布と裏布の底部分を縫います
　表布、裏布をそれぞれ、を中表に合わせて縫います
　そのとき、裏布のみ、返し口を１５ｃｍほど縫い残します。







⑤ファスナーの両脇に写真のようにしつけをかけます。
　ファスナーが開かず、両脇がきれいに縫えます。






⑥脇を縫います。表布・裏布を写真のように筒状に折り、両脇を縫います。
　ファスナーを半分ほど開いてから縫います。






⑦返し口からひっくり返します。ファスナー開きから表に返します。
　最後に返し口を折って、ミシンをかけて出来上がりです。


※このように底部分をファスナー付けのあとに縫い合わせる方法ですと
　ファスナー付けがとっても簡単になりますので
　わたしはたていこの方法で縫います。

ペタンコポーチの作り方 その１

表布・裏布　２７ｃｍ×２６ｃｍ各1枚
　　　　　　２７ｃｍ×１７ｃｍ各1枚
２４ｃｍファスナー



①ファスナーを付けます　大きい布のほうから付けます

表布→ファスナー→裏布を写真の向きに置きます
表布と裏布は中表に、表布とファスナーも中表に置きます

３つを重ねて、端から６～７ｍｍのところをミシンで縫います




片側が縫えました








こんな感じになっています







ファスナーのもう片方を同じく表布→ファスナー→裏布の順に置き
同じように端から６～７ｍｍのところを縫います。








②表布をファスナーの際まで折り、表から端ミシンをかけます




③反対側も同じように端ミシンをかけます






これでファスナーが付きました

次は次回に・・・

縦長斜め掛けバッグの作り方 その３ 完成編

紐と、紐の取り付け部分を作ります。

①紐を縫います。
　紐用布を１０ｃｍ幅に二等分して、はぎ合わせます。
　縫い代を割ってアイロンで押さえます。


　
②四つ折りにして、まち針をうち、開いている方から縫います。
　はぎがある場合には、はぎの部分から左右に分けて縫うとずれません。






③反対側も同じように縫います。


④これで紐の本体が縫えました。



⑤革を2,5cm×６ｃｍに切ります。2枚必要です。
　端を丸く切り取りますがこれはお好みです。
　革・紐・ナスカン・紐・革の順番に重ねて、カシメで留めます。


⑥はぎの部分に革を巻き付け、カシメで留めます。


⑦本体に、Dカンを付けます。
革を2,5ｃｍ×８ｃｍに切ります。2枚必要です。
革の長さはここでは８ｃｍですが、布の厚さにより調整します。
端を丸く切り取りますがこれもお好みです。

革・Dカン・革の順に重ね、Dカンのすぐ下をカシメで留めます。



本体に取り付け、カシメで留めます。



左右同じように留めます。
下げひもをとり付けて、出来上がりです。







ファスナー部分に余った革で飾りも作りました。

これで完成です。


先日、甥の子供たちからのリクエスト（上履き入れ・ブックカバー・シュシュ）
（それぞれ、こちら・　こちら・　こちらです。
と一緒に、大阪のお義姉さんに送ったら
とっても喜んでくれました。
着いた日に早速使っていただいたそうです。

ティッシュボックスカバー（こちらです）も好評でした。
お愛想に入れたコースター（こちらです）も、気に入っていただけたようです。

使ってくださる方がいると、ますますやる気がでますね～







　

縦長斜め掛けバッグの作り方 その２

表布、裏布の用意ができましたので
次はファスナー付けです。

２７cmファスナーを切らしているため、今回は４０ｃｍのものを使い
長い部分は切り取りました。


①　裏布にファスナーを付けます。

　　裏布の表を上にしてファスナーも表を上に置き、布端から１ｃｍくらいのところを
　　ミシンで縫います。
　　ファスナーの長い部分はそのままにしておき、後で切り取ります。



　　反対側の裏布にも同じようにファスナーを付けます。



②　裏布にファスナーが付いたら、アイロンで、金具の際２ｍｍくらいのところまで
　　折り目をつけて、しつけをかけます。
　　両方とも同じようにします。



③　表布にファスナーを付けます。

　　ファスナーが付いた裏布を下の写真の向きに置き、上に表布を置きます。
　　この時表布は１ｃｍ中に折り込み、アイロンをかけておきます。
　　端から２mmのところをミシンで縫います。
　　（ポケットのある表布・裏布どうしを重ねます）



　　反対側も同じように縫います。


　これでファスナーが付きました。


④表布、裏布の四隅を2,5cm四角に切り取ります。ここがまち部分です。



⑤表布の脇、底、まちの順に縫い合わせます。
　裏布も同じように縫いますが、底を縫う時１５ｃｍほど返し口を縫い残します。
　また縫う時にはファスナー部分を半分くらい開いておきます。
　




⑥返し口から表に返し、ファスナー部分から裏布を表布に入れ込みます。
　形がきちんと整っていることを確認してから、裏布の返し口を閉じます。
　これで、バッグ本体が完成です。


表です。



裏です。


あとは下げ紐と紐の取り付け部分を作りますが
続きはまた次回に・・・



　　　　
　　

縦長斜め掛けバッグの作り方 その１

材料です。簡単なので型紙なしです。サイズはすべて縫い代込みです。

表布（緑帯地）　３０ｃｍ×２３ｃｍ　２枚
別布（紺色帯地）３０ｃｍ×１５ｃｍ　２枚

表布用ポケット地（紺色帯地）　３０ｃｍ×４０ｃｍ　１枚

裏布　（木綿地）　３０ｃｍ×３７ｃｍ
裏布用ポケット地　３０ｃｍ×４０ｃｍ

下げひも用布（紺色帯地）（２０ｃｍ×５５ｃｍ）

２７ｃｍファスナー　１本
革　２，５ｃｍ幅のものを３０ｃｍ程度
カシメ　８個
ナスカン２個





①　表布に接着芯を貼ります（表布のみ刺繍糸の始末のために貼ります）


②　裏布を縫います
ポケット地を中表に折り、下の端を縫って表に返し、アイロンをかけておきます。
横長のポケットですので、仕切り線を縫います。アイロンでしるしをつけておきます。


裏布の上から６cmのところに置き、まち針を打ってからポケットの仕切り線を縫います。
そのあと、下端を縫います。最後に両端をミシンで仮止めしておきます。
ポケットの仕切り線のみ裏から糸を出して、始末をしておきます。





③表布にポケットをつけます
ポケット用布を中表に折り、下端をミシンで縫います。
表に返してアイロンで形を整えます。



表布（後ろ側）の上から７cmのところにポケットを置き、
まち針を打ってから仕切り線を縫います。
（こちらは折りしわを隠すため、扇子入れとして仕切り線をもう１本縫いました）

次に下端を縫いますが、伸びやすい布地の場合真中から右端へ、さらに真中から左端へと
縫うときれいに仕上がります。

最後に両端をミシンで仮止めしておきます。






④表布に別布を縫い付けます
　中表に置き、ミシンで縫って、表に返し、アイロンで整えて、押さえミシンをかけます。

表布の前側が完成


表布の後ろ側が完成


続きは次回。

キャラメルポーチの作り方 その２

ファスナーが付きました。
写真の真中部分がファスナーです。




Ⅱ、両端を縫います。



　やや分かりづらいと思いますが
　ファスナーを真中にして、表布、裏布を筒状にして
　両脇を縫います。
　
　表布・裏布がずれないように、中に待ち針を打って縫います。
　ファスナー部分は半分開いておきます。






　　反対側もおなじように縫います。



　　こんなふうに縫えました。

Ⅲ、返し口から裏布を表に返し、形を整えます。
　　返し口をまつり縫いします。
　　ファスナーの開き部分から表に返します。



Ⅳ、表布のまちになる部分を折って、膨らませて、ファスナーの端に縫い付けます。




　
形を整えて、出来上がりです。

キャラメルポーチの作り方 その１

キャラメルポーチのレシピです。



まずは材料。簡単なので型紙不要です。

①表布　帯地　２３ｃｍ×３０ｃｍ
②裏布　木綿地　２３ｃｍ×３２ｃｍ（２３ｃｍ×１６ｃｍ２枚に裁断）
③２０ｃｍファスナー


Ⅰ、裏布をつなぎ合わせて、２３ｃｍ×３０ｃｍの大きさにします。

　　
　　裏布を真中から二つに裁断して、つなぎ合わせて２３ｃｍ×３０ｃｍの
　　大きさにします。このとき中心部分を１０ｃｍ縫い残します。
　　これが後で返し口になります。

　　ひと手間かかりますが、あとの作業がとっても楽で、裏が
　　すっきり仕上がるので、私はこの作り方が一番好きです。




Ⅱ、ファスナー付けをします。表布・裏布・ファスナーを重ねて一度に縫う方法です。
　　表布の表側に、ファスナーを下の写真のように中表に置きます。
　　端から１ｃｍ離れたところに待ち針をうちます。





　　次に、裏布を中表にしてファスナーに載せます。（ファスナーの裏面と裏布の表面を
　　重ねます）



　　表布と裏布にファスナーを挟んで、３枚一緒に縫います。

　　もう片方も写真のように置き同じように縫います。











　　こんなふうにファスナーが付きました。



　　　裏布とファスナーを表から押さえミシンで縫います。
　　　もう片方も同じように縫います。


続きは次回・・・　　　

箪笥の飾り布 作り方

袋帯で作る箪笥の飾り布のレシピです。

材料

袋帯（裏もほどかず使います）　（箪笥の幅＋７０ｃｍ）×３０ｃｍ
袋帯の裏布　　　　　　　　　　　　　（箪笥の幅＋７０ｃｍ）×２２ｃｍ　
タッセル２個
タブ用の組みひも



袋帯の裏地を真中から裁断します。




袋帯を大きくする要領で、裏布を裁断した部分に中表で縫い付けます。





反対側もおなじように縫い付けます。
このとき、返し口を２０ｃｍほど縫い残します。








筒状に縫いあがりました。



表に返し、写真のように整えてアイロンをかけます。



両端の真中にタッセル用の組ひもを仮止めします。




袋帯の表を半分に折った状態で、両脇を縫い合わせます。




表に返し、形を整えます。
返し口をまつり縫いし、タッセルを付けます。
出来上がりです。

斜め掛けバッグの下げ紐 作り方

斜め掛けバッグの下げ紐ができました。

作り方です。
ネックストラップとほとんど同じ作り方です。
出来上がりは１２０ｃｍ×２，５ｃｍです。





１１５ｃｍ×１０ｃｍの布に接着心を貼り
四つ折りにしてアイロンをかけます。



端から１、２ｍｍのところをミシンで縫います。
もう片方も同じように縫います。




端の始末に革を使いました。
革の大きさは２，５ｃｍ×８ｃｍです。
革の端をカーブをつけて切り落とします。

革→ナスカン→布→革の順に置きます。


目打ちで穴をあけてカシメで留めます。
革の長さを見て、今回は二つで留めました。



出来上がりです。

帯地から斜め掛けバッグ 作り方 その３ （完成）

ファスナー付けが終わったら
次に脇と底を縫います。



①表布の両脇を縫い合わせます。
　つぎに、表布の底を縫い合わせます。
　ファスナーを半分開いて縫いますが、ファスナーの部分がきちんと
　重なるように気をつけて縫います。


②裏布の両脇を縫い合わせます。
　次に、裏布の底を縫い合わせますが、返し口を１０ｃｍほど縫い残します。



③表布、裏布のまちを縫います。
　私はいつも脇線と底の中心がずれないように、まち針を打ってから縫っています。

④返し口から裏布と表布を引っ張り出して、ファスナーの開いた部分から表に返します。




⑤最後に返し口を縫い代から折って、アイロンで整えて、縫い合わせます。



これで出来上がりです。

下げひもはとりあえず出来合いのものを使っていますが
共布で作ればまた趣が変わりそうです。
近々に制作したいなと思っているところです。