小池真理子さん・・・
耽美的でやや退廃的な作風が好きで、よく読みます。
今回、
図書館で未読の「沈黙の人」を見つけて
さっそく借りてきました。
先にいろいろ情報を入れないほうなので、
今度はどんな恋愛小説かな~と読んでみたら・・・
老いて、病気がちになった父と、
子供の頃にそのお父さんに捨てられる形になった娘さんとの交流を描いた小説でした。
教養があり、知的で、お洒落。
でも、結婚して子供がいるのに、恋愛して家庭も壊す。
そういうしょうもないお父さんと
やっと心が通い合う娘さんのお話です。
ラストシーンは泣いちゃいました~
読んだ後で、ネット検索してみたら・・・
実のお父さんがモデルのようです。
小池さんは軽井沢在住。東京へ遠距離介護なさっていたのだな~と
初めて知りました。
そのお父さんとの晩年の交流を
エッセイにしようかと、編集者に話をしたら、
もったいないから、小説にしてはいかがですか?と勧められたとのこと。
恋愛小説ではなかったけれど、小池さんの「沈黙の人」
とっても良かったです。
耽美的でやや退廃的な作風が好きで、よく読みます。
今回、
図書館で未読の「沈黙の人」を見つけて
さっそく借りてきました。
先にいろいろ情報を入れないほうなので、
今度はどんな恋愛小説かな~と読んでみたら・・・
老いて、病気がちになった父と、
子供の頃にそのお父さんに捨てられる形になった娘さんとの交流を描いた小説でした。
教養があり、知的で、お洒落。
でも、結婚して子供がいるのに、恋愛して家庭も壊す。
そういうしょうもないお父さんと
やっと心が通い合う娘さんのお話です。
ラストシーンは泣いちゃいました~
読んだ後で、ネット検索してみたら・・・
実のお父さんがモデルのようです。
小池さんは軽井沢在住。東京へ遠距離介護なさっていたのだな~と
初めて知りました。
そのお父さんとの晩年の交流を
エッセイにしようかと、編集者に話をしたら、
もったいないから、小説にしてはいかがですか?と勧められたとのこと。
恋愛小説ではなかったけれど、小池さんの「沈黙の人」
とっても良かったです。
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