ハコちゃんと綾さんの、ムショ帰りシリーズの第3弾です。
そして、読み終えてみれば完結編でした。
綾さんは過去の事件や子供のことをハコにほとんど話してくれません。
しかし、
ハコは綾さんの子供がどうなっているのかを確認するために
仙台へ向かいます。
その日がちょうど2011年の3月11日。
早朝の新幹線で仙台に付き、午後までかかって調べ、
子供がすでに、外国人の養子なったことが判明してまもなく、
東日本大震災に遭ってしまうのです。
そして、帰宅出来なくなって、あるホテルに避難しているとき、
朝の新幹線で、一緒だった若い男性と再会。
二人で、タクシーを乗り継いで、東京に戻ることが出来ました。
その男性とハコはお付き合いをすることになり、
仙台出身の綾さんは、毎週被災地にボランティアに行き・・・
仲良し二人の未来がだんだん見えてきます。
震災の状況や、東京へタクシーを乗り継いで、戻るあたりが臨場感すごいな~と
読んでいたら、あとがきに著者の実体験だとありました。
乃南アサさんすごい体験をなさったのですね。
しばらくはPTSDにも悩まされていたとか。
それに「自分だけが被災地から逃れてきた」という罪悪感にも
さいなまれたそうです。
その場にいた方にしかわからない心理なのでしょうね~
そうそう、彼女ら二人が住んでいる地区が根津で、谷中商店街や
ゆうやけだんだんの描写が出てきて、ちょっと嬉しかったな。
そして、読み終えてみれば完結編でした。
綾さんは過去の事件や子供のことをハコにほとんど話してくれません。
しかし、
ハコは綾さんの子供がどうなっているのかを確認するために
仙台へ向かいます。
その日がちょうど2011年の3月11日。
早朝の新幹線で仙台に付き、午後までかかって調べ、
子供がすでに、外国人の養子なったことが判明してまもなく、
東日本大震災に遭ってしまうのです。
そして、帰宅出来なくなって、あるホテルに避難しているとき、
朝の新幹線で、一緒だった若い男性と再会。
二人で、タクシーを乗り継いで、東京に戻ることが出来ました。
その男性とハコはお付き合いをすることになり、
仙台出身の綾さんは、毎週被災地にボランティアに行き・・・
仲良し二人の未来がだんだん見えてきます。
震災の状況や、東京へタクシーを乗り継いで、戻るあたりが臨場感すごいな~と
読んでいたら、あとがきに著者の実体験だとありました。
乃南アサさんすごい体験をなさったのですね。
しばらくはPTSDにも悩まされていたとか。
それに「自分だけが被災地から逃れてきた」という罪悪感にも
さいなまれたそうです。
その場にいた方にしかわからない心理なのでしょうね~
そうそう、彼女ら二人が住んでいる地区が根津で、谷中商店街や
ゆうやけだんだんの描写が出てきて、ちょっと嬉しかったな。
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