古布で小物を作る ・ 暇を見つけては読書

古布を利用して袋物やテーブルウエアなどを作って楽しんでいます。
合間には読書したり、お出かけしたり・・・・

木綿地からファスナーポーチ

2015-07-16 | ファスナーポーチ
前回アップのランチョンマットに使った地味な裏布は
ボーダー柄でして、

こんな花柄が入っていました。


中途半場に余ったので、
横向きに使って、ファスナーポーチを作りました。
いつもの20cmファスナーを使った縦14cmのサイズです。




反対側です。
シンプルに、革のタブだけ付けました。






内布は、電車模様の可愛い木綿地です。
開いても楽しくなくっちゃね~





娘に見せたら欲しいというかな~





この布は、細長い端切れでもう少し残っていますので、、まだ何か作れます。
考えるのが楽しみです~






ボーダーのランチョンマット

2015-07-15 | インテリア
娘に依頼されているランチョンマットです。

夏らしいボーダーの木綿地に和布を合わせました。
和布は紬です。とっても地味。


反対側です。
少し丈夫な木綿地を使いました。
こちらもかなり地味。でもよく見れば金糸が入っています。




木綿地に和布を足したので、
お洗濯ができないかもしれません~


また作ってあげればいいか・・・





「百万回の言い訳」・・・唯川 恵 著

2015-07-14 | 読書
以前、一冊だけこの作者の本を読んだことがあります。
もう題名も思い出せないのですが、
面白く読めた記憶が・・・


こちらは、
一組の夫婦を軸に、
その妻の職場であるデザイン事務所で妻と一緒に仕事をしている
年下の男性デザイナー
夫の行きつけの居酒屋で働くシングルマザーが

主な配役です。


夫婦の借りているマンションのお部屋が上階の火事のために
住めなくなり、
妻は実家へ、夫は結婚する前に住んでいた独身寮にとりあえず
別居することに。


お互いに不満があるわけではないのですが、
二人ともなんとなく自由を謳歌しちゃって・・・


男性デザイナーとシングルマザーには昔接点があったことが
判明し、シングルマザーの父親捜しに決着が。


最後はハッピーエンドで、
読後感は良かったですね。








「スタート」・・・中山七里 著

2015-07-13 | 読書
友人が「面白いよ~ 中山七里」と
言っていたので、

図書館で借りて読みました。


以前、「さよなら トビュッシー」を読んだことがあります。
著者は音楽に造詣が深いのだな~と感心した記憶が。



「スタート」は映画製作現場を舞台にした
推理小説でした。


セカンド助監督が主役なのですが、
映画の出来上がる過程がなかなか面白かったです。


専門用語が沢山で、わからない言葉も多く
想像力で補って読みました。
(中断したくないので、調べたりしないのです・・・)



「さよなら トビュッシー」の時も思いましたが、
知らない世界をのぞき見るのも小説を読む醍醐味かな~




小さなファスナーポーチ

2015-07-12 | ファスナーポーチ
10cmファスナーを使ってポーチを作りました。
今まで作ったうちで一番小さなファスナーポーチかも?


使ったのはエチノの布です。


反対側はがらりと趣がかわります。




内布は、くまちゃん模様の木綿地です。
夏らしく爽やかな色合いで・・・





これくらいの大きさなのです。




使い道を考えなくては・・・




和布の巾着

2015-07-11 | 巾着
先日、ファスナーポーチを作ったちりめん地の端切れから
小さな巾着を作りました。


大きさはこれくらいです。
ファスナーポーチは中身が入って膨らんでおります。




反対側です。柄がにぎやかです~




裏布も、ポーチと同じで、もみじ模様の着物裏地。





この巾着に何を入れようかな~




「雁」・・・森 鴎外 著

2015-07-10 | 読書
読みたいと思いながら、長らく読まずにいる小説が沢山あります。
こちらもその一つでした。


森鴎外は明治の文豪。島根県の御典医の家に生まれ、小さな頃から神童と言われ
10歳で東京に出て来た時にはすでに15歳くらいの学力があったそうです。、
12歳で(歳をごまかして)東京大学に入学しました。


軍医総監という医者としては当時最高の地位にいながら、
つぎつぎと文学作品を世に生み出していった天才です。



「雁」はもっと甘ったるい恋愛小説かと思っていました。


でも、読んでみれば、当時の庶民の生活を生き生きと描いた
素晴らしい小説です。


気負わぬ文体で描き出される明治時代の街並みが
目に浮かんでくるようです。


実らずに終わったお妾さんと、東大の学生との恋(とも呼べないくらいの邂逅)は
本当は鴎外の実体験ではないのか?と思わせる内容です。



読んでいそうで以外と読んでいない鴎外作品をこれからもっと読もうと思います。






和布のファスナーポーチ

2015-07-09 | ファスナーポーチ
雨続きで、気が滅入りそうなので・・・

元気の出る赤っぽい和布で、
ファスナーポーチを作りました。


いくつ作っても貰い手がある、20cmファスナーを使った
ポーチです。


反対側です。




裏布は着物の裏地です。
もみじ模様だけど、ま いっか。





やっぱり和布は素敵です・・・





リバティプリントのカード入れ

2015-07-08 | ICカード入れ
ほんの少しだけ残ったリバティプリントを使って・・・
カード入れ兼小物入れを作りました。


無地の着物地を足しました。



反対側は着物地だけ・・・





内布はテーブルクロスを作った残りの端切れです。
この布はこれで使い切ったかな~




夏っぽい柄でこれから使うのによさそうです~




帯地からカード入れ

2015-07-07 | ICカード入れ
ずっと以前に作ったカード入れが出てきまして・・・
なんか、ゆがんでる?


で、作り直しました。

12cmのファスナーを新しくして、
サイズも少し小さくしました。
革タブのみ付けました。


大島紬の飾り布はそのまま残して・・・



反対側は帯地のみ。





内布は、フクロウさん柄の木綿地です。





帯地で作るカード入れは、小物入れとしても重宝しております。