レーシングドライバー笠江友和選手は、目下アジアンフォーミュラールノー参戦へ向けての準備をしていますが、レギュレーション変更によりヘルメットの新調をすることになったということで、わたくしsakuraがそのデザインを仰せつかりました!
お話を頂いたときは、今までやったことのない素材だったし私に出来るかどうかまったく自信がなく迷ったのですが、こんなことがやれるチャンスは滅多にあることではなく、常日頃から自分が出来うることは最大限にやって応援するつもりでしたので、僭越ながらお引き受けすることになったのです。
もう時間的にも余裕がなかったので集中して取り組んだわけですが、冗漫にデザインを考えても埒が明かないので、いくつかポイントを決めました。
まず、彼のカラーであるオレンジとブルーを基本に使うこと。
コンセプトを「Shooting Star☆」・流星とし、速さと、「星」が意味する光輝く存在、幸運、成功ということをイメージさせるデザインにしようと考えました。
今回は参考のために、このペイントをオーダーする会社(琢磨や本山選手、脇阪選手も依頼している)のサイトでいろんなドライバーのメットを見たり、もちろん現F1ドライバーのもさんざん見て研究したんですが、時速300k近い速さのマシンに乗ってるドライバーが、唯一自分のオリジナリティを主張出来るのがメットデザインなんですね!
目立つけど、笠江さん自身のパーソナリティをスポットで表現出来たらな~と苦心。
メット全体にメッキ加工して、メタリックなベースの上にカラーリングするつもりです。
どうやら笠江選手も気に入って下さった模様(^^)。
実際の完成品を見るのが楽しみです