桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

記憶されたストレス

2005-12-28 12:25:58 | 自閉症のtoshiya
冬休みが始まってかれこれ1週間。
年末で極寒ということもあり、toshiyaをどこかへ連れて出るというのは歯医者か美容院かレスパイトで施設に預けるくらいで、ほとんどを家の中で過ごしている。

私も家事や仕事で多忙なのでますます構ってやれず、だんだん退屈になってきて時折大声を出したり暴れ気味になる。

これでもまだ去年、一昨年に比べたらまだマシであり、私としては平和な時間だと思っている。

だが、私のストレスの信号である口角炎は冬休みが始まる直前から表れ、今もずっと汚くただれている。
表面上の気持ちでは、toshiyaが一緒にいることをまったく何とも感じていないのだけど、私の深い部分ではかつて味わった恐怖や極度のストレスをまだ忘れていないのだ。

こういう言い方はどう受け取られるかわからないが、普通の人だったらきっとあの状況では発狂するか心中するかしていたであろう。
持って生まれた頑強な精神力で私はどうにか生きていられた。

そのくらい、母子ふたりだけの中での息子の荒れは過酷だった。

体に染み付いたストレスの記憶はいつか消えることがあるのだろうか。
あるいは消す方法があるのだろうか。


その当時のことはここに書いています。
誰もが自分らしく生きるために


いい子なんです。本当は。

自閉症の子を育てるというのは並大抵ではありません。

どうか身近にそういう母親がいたら、ぜひ手を貸してあげてくれませんか。




本物の香りを知っている大人のためのリップ≪ガナッシュ・フォー・リップス≫