私の病気、意外と厄介なものらしいです。
慢性性はないようですけど、完治まで長い時間が掛かる。
私は結構掛かってる方だそうです。
しかも、傍目には病気のように見えないので、外出先では非常に緊張して動かねば身を守れない。
人が多い場所では気分が悪くなりますし、階段も苦痛です。
今日は発病以来はじめて一人で病院へ行きました。
多少不安はあったけどお天気は良いし、バスで。
が・・・
お昼過ぎだというのに満員状態。
しかもこの地区はお年寄り人口が多いので、若い(いや、老人よりね)私が座るわけに行かず、結局最後まで立ちっぱでした。
ちょっと死ぬかと思った・・・。
帰りはタクシーを使いましたけど、こうやって自分の限界を知ることも必要ですね。
実は来月の中旬には、1週間の息子の作業所実習があって、送り迎えをしなければならないのです。
10日後に私の状態がどうなのか、まったくわからないのだけど、あまり無理はしたくない、いや出来ない。
そこで、障害児を持つ母友に紹介されたヘルパー事業所に相談したのです。
作業所への送迎をして欲しい。
そう難しいことではないだろう、って思ってたんです。
ところが、片道(つまり1回のガイドヘルプ)に30分以下では請けてはくれないことになっており、1時間でさえ請けて下さるヘルパーさんが居ないのが実情なんだそうです。
交通費を差っ引いての時間給を考えたら、割りに合わないからです。
とはいえ、実際に通う作業所が遠くては、こっちにしてみれば不便なのですよ。
当たり前だけど、なるだけ近いところを選ぶのが普通です。
近いとはいえ、息子が行くところは最寄り駅から15分の坂道を歩きます。これが結構きつい。
「作業所への送迎はなかなか難しいのですよね」
って、気の毒そうに言われました。
でも、うちに限らずどの家庭だって親あるいは家族が必ず健康だとは限らないし、都合が悪くなる時だってあるのに・・・。
ほんとに途方に暮れるような現実を知りました。
あ、遅い?
どうしたらいいのかな・・・