今日は笑顔もあって普通に過ごせてますが、昨夜は久々に心が折れそうになるほどひどく荒れたトシヤです。
いつもよりかなり遅めに帰宅してしまったこともあるけど、実は群馬からの帰り道でもかなり機嫌が悪く、私が話をすると邪魔するように大声を出したり自傷したり。
その延長だったのかもしれないけど、なかなか布団に入ろうとしないので「もう1時だよ!寝なさいね」と促すも、また頭や顔をたたき始め、あげくに奇声を上げて家じゅうを走り回り・・・。
だってもう午前1時を過ぎてるし、うちはマンション住まい。
ご近所は「いったい何事!?」ってびっくりしちゃうよ。
悪くすれば通報されるよ。
とにかく「止めなさい!もうみんな寝てるんだから静かにしなさい!」と追いかけてもパニックの最中は何も見えない聞こえない・・・らしい。
少し時間がたつと我に返って廊下の片隅に座りこんだけど、やっとノロノロと布団に入ってくれた。
私もまだ片づけは残ってたけど、家じゅうの電気を消して無理やり寝ることにしたのだけど、トシヤは横になったまま怒った声を出して興奮状態だった。
でも無視、無視。ここでバトルになるとまた近所迷惑。
私は知らんふりして寝たふり。
たぶん、私もトシヤも午前3時くらいまで眠れなかったように思う。
以前にもこんなことが毎晩のように繰り返された記憶があるので、私は緊張で背中が硬直してしまうのです。
たしかに私一人でこういう状況に対応しないといけないのは辛いのだけど、他にもし家族がいたらいたで、私が板挟みになって精神的にさらに辛くなるだろうと想像がつくので、トシヤと二人だけというのはある意味救いだったなと今になったらわかります。
夕べ荒れ狂った理由はわかりませんが、今朝起きてきた時もちゃんと「おはよう」と言ってくれたし、ともかく今日は表情も穏やかで自傷もないので安心してます。
でも、やはり地雷はあるんだな。
さて、実は昨日学校から専攻科2年時の皆勤賞をいただいたのです。
卒業式は6日でしたが、在校生の終業式が先週だったのでその時に表彰されたそうです(本人不在^^;)。
1年間寮と学校まで往復5キロの山道を、休まず登下校したわけです。
トシヤは自分の意思をはっきり人に伝えることは出来ませんが、不平不満を言ったり人の悪口を言うこともありません。
きっと辛かったこともあったかもしれないけれど、黙々と続けるということは簡単そうでなかなか出来ないことだと、私は我が身を振り返って痛感します。
親として、子どもが丈夫で元気でいてくれるのは何よりの親孝行だと思います。
今日はバタバタと洗濯や片付けで終わってしまったし、明日にでも皆勤賞のお祝いでもしてやろうかと思ってます。