第三者の言葉で今まで謎だったことが、パズルのピースが埋まるかのようにクリアになる、という経験ありませんか?
まさに今日の出来事がそれでした。
トシヤが週の前半に通っている馴染みの活動ホームに迎えに行ったときのこと。
毎回、担当職員の女性が今日のことをかいつまんで報告して下さいます。
「今日は自分が落ち着かなくなると『お茶下さい』とおっしゃって、ゴクゴク飲んでトイレに行って・・・ということが何度かありました。時には靴下を脱いだりとか、落ち着かなくなると体温が上がるのか、そういうことを自分なりに調整して穏やかに過ごしておられました」
ああ、そういうことだったのか。
私は長い間の疑問がふーっと解けたようにスッキリしたのです。
実は、この1年くらい(ホントのところはうろ覚え)トシヤは家に居る時、2リットルの水のボトルをずっと食卓の上に置いたまま、頻繁にお水を飲んでいるのです。
朝起きてから寝るまで、ずーっとです。
量ったことはありませんけど、たぶん日に少なくとも3リットルくらいは飲んでるかも。
汗の出る暑い時期だけではなく年中です。
以前はそういうことはありませんでした。
ちょっと目立つ行為なので、きっと何か意味があるとは思ってましたが(主に肉体的に)、うまく説明がつきませんでした。
で、たまに外で靴下を脱いでいるということを聞いていました。
今日のことで何となく見えてきました。
※あくまでも私の推測です。
内的に不安定になると、おそらく血圧が上がったり体温が上がったりするのでしょう。
それを抑えるために水を飲む。
そして頻繁に排泄してさらに体内の不要な物質を出して、不安定になる要素を除いている。
トシヤは無意識のうちに自分でコントロールしているんでしょうか?
いや、そうなんじゃないでしょうかね。たぶん。
外出中はしょっちゅうトイレを探さなきゃならないので、あまり水分を摂らせないようにしていたのですけど、明日からは水筒を持って行こうと考えています。
良いお水だったらさらに効果が上がるのかな?