桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

ガッツ・びーと西を見に行く

2009-05-23 22:48:41 | 自閉症のtoshiya

6月に開所される新しい福祉施設『生活創造空間 にし』の内覧会へ行ってきました。

ここは社会福祉法人 県央福祉会の就労サポートセンター「エヌ・クラップ」と、横浜共生会 地域活動ホーム「ガッツ・びーと西」の協同施設で、地上5階建ての大規模施設です。

トシヤは長年、横浜共生会の活動ホームなどでお世話になっていましたので、今回は居住区外ではあるけれど、新しい取り組みをされる施設だということで期待を持って通所を申し込んでいました。

今後また引越しの予定もあるのですけれど(また遠くなる^^;)、相鉄線・西横浜駅のすぐ目の前というアクセスの良さもあり、ちょっと頑張ってみようかなと思ったのでした。

エヌ・クラップのほうでは、パンやクッキー、レトルト食品を製造する大掛かりな設備がそろい、パンやクッキーなどは1回のカフェレストランで販売されるんだそうです。

パンの試食もしましたし、帰りにカフェでクッキーをいただきましたけど、すっごくおいしかった

また各階が色でイメージ分けされているのが、仕事柄気になりました。

5階のフロアは赤のイメージで、地域交流室は〈すかーれっと〉、訓練室は〈すとろべりー〉という部屋名。
ここには大きな食堂があり、眼下を相鉄線やJRの電車がひっきりなしに行きかう、鉄ちゃん垂涎のロケーションでしたよ

2階のガッツ・びーと西のフロアは青のイメージで、作業室がすかい、まりん、こばると、ねいびー、あくあ、なんて素敵な名前がついていました。
トシヤはこの階でお仕事します。

トシヤに難しい説明はなかなか出来ませんけど、「トシちゃん、ここ気に入った?」と訊いたら、「気に入った」(棒読み)と言ってました。

学校という場を出てしまうと、心地よい居場所を見つけるというのが難しい彼ら。
親の力にも限界がありますけれど、せめて私の体力が続くまではサポートしようと思っています。

もちろん、ガイドヘルパーさんをお願いするとかいう社会資源を大いに活用することも考えています。

でないと、体も心ももちません。