むかしむかーし。
たぶん小学校高学年くらいのころ。
教育熱心な両親が、英語のカセットつき教材を買ってくれた。
私はその頃から洋楽(ポップス)に興味があったので、英語を学ぶのはカッコいいことだ!と思ってたし、喜んで勉強してた・・・しばらくはね。
教材はネイティブが吹き込んだ会話や歌が主だったと思うけど、ひとつだけ強烈に覚えてる歌詞があって。
マザーグースの歌のひとつ。
「What are little boys made of?(男の子ってなんでできてる?)」
男の子は何で出来てるの?
男の子は何で出来てるの?
カエル カタツムリ
小犬の尻尾
そんなこんなで出来てるさ。
女の子は何で出来てるの?
女の子は何で出来てるの?
砂糖 スパイス
素敵な何か
そんなこんなで出来てるわ。
made of made of と繰り返されるフレーズが忘れられなくて、可笑しい詩とともに心に刻まれたものだった。
時々、自分が思春期の頃~20代あたりまでに聞いてた音楽が無性に聞きたくなってわざわざCDを買い直して(昔はLPレコードだったから)聴いている。
大好きだったクイーンも代表的なアルバムは買い直してるけど、今ヘビロテしてるのはこれ↓
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これ、中学生当時に聴いてたのだけれど、もうイギリスの曇り空みたいなものが浮かんだり中世のビジョンが浮かんだりって、もう田舎の夢見る女子中学生は妄想まっしぐら!(爆)
今聴いても胸がドキドキする。
ふと、さっきのmade ofの歌が浮かんできて、はて私はいったいなんで出来てるんじゃろ?と。
おそらく、こういうロックとかで基本は出来てるんじゃないかな。
あと、神話とか推理小説とか(笑)。
三つ子の魂っていうけど、小さい頃に植えつけられたことは永遠に影響されますね。