桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

悪人

2009-11-24 23:27:42 | 日々のこと
ご無沙汰です。
連休、いかがお過ごしでしたか?
私は土曜日にはなごみ邸でセラピーアクセサリールームがありまして、参加された皆様が真剣にアクセ作りに取り組まれるお手伝いをしました。

作品を作るだけでなくいろいろとおしゃべりしながら自分を解放するという時間にしたいというのが本来のルームの目的なのですけど、もっとそういう時間が取れるように工夫の余地があるなーと考えています。

現在12月の教材を作っているところですけれど、もっと親しみやすく、且つ魅力的で作りやすいものを考えていくのが目下の課題です。
皆様どうぞお気軽にお出かけくださいね。

さて、最近は昨日のこともすっかり忘れてしまうっちゅー危うい状態の私。

ハッキリ覚えてることだけ書きます
連休中は相方も用事があって留守が多かったので、ひとりでショッピングなどへ出かけたりしていましたが、ずっと読みたいと思ってた小説を買いました。

悪人(上) (朝日文庫)
吉田 修一
朝日新聞出版

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悪人(下) (朝日文庫)
吉田 修一
朝日新聞出版

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正確には読みたいと思ってたというより、再度読みたいと思って文庫版が出るのを待ってたということですが。

これ、朝日新聞の夕刊に連載されていた吉田修一氏の小説ですが、なぜか吸い寄せられるように読み始めて、毎日夕刊が届くのが待ち遠しかったのを覚えています。

思うに小説の舞台が私の生まれ故郷に近い長崎や博多で登場人物のせりふがとってもツボにはまったのと、束芋さんのシュールで怪しい挿絵が好きだったせいだと分析しています。

連載が終わって単行本が出たのは知っていましたが、なんせ引越しすることもあったし、私が本を読めるのは電車の中くらいなので文庫が出たらすぐ買おうとずーーーっと待っていたのです。(単行本を持ち歩くのは重い・・・)

一度読んでいるとはいえ新聞小説だったので読み返すということもなかったし、やっぱりジックリ読めるのはいいです。

面白いことはもうわかっているので、楽しみを延ばすように少しずつケチケチ読んでます(笑)。

これ、もう映画化が決まってるとか。
配役も誰それとか聞いてますけど、自分なりにどんな俳優さんが演るのがふさわしいかいろいろと想像するのも小説を読む楽しみです。

また読後にこの話題をエントリーしましょうかね。