今日の私の昼食です。
自分で焼いた米粉パンにチーズとじゃこをトッピング。
あとは野菜、アボカド、それにわかめのスープ。
「いつものパンがあなたを殺す」
このセンセーショナルなタイトルの本を手に取るのに、少し勇気が要りました。
でも、前々から自分の砂糖や炭水化物への依存度が高いことを気にしていたので、手に取りました。
「GO WILD 野生の体を取り戻せ 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス」という本も読んでいます。
私は家系的に糖尿病体質であり、心臓病、腎疾患を持つ両親がいますので、遺伝的に罹患することを恐れています。
しかしながら、息子をずっと看て行かねばならないので、健康でいることはいわば義務です。
だから、自分でも取り組めることであるのなら、どんなことでも試してみるつもりで生きてきました。
1年半前にアメリカに行った時、グルテンフリーの文字が普通のスーパーにも溢れていることに驚きましたが、深刻な小麦アレルギーの人(セリアック病など)の為から派生して、ダイエットに効果的という見方があるのが理由だろうと思っていました。
ところがこの本を読むと、小麦、いや、グルテンにも人を依存させる要素があるというのです。
依存というか、グルテン中毒になってしまうらしい。
砂糖とかアルコールのように、摂ると幸福感が湧くわけです。
しかしその先には脳疾患やアルツハイマーをはじめとするいろんな病気が待っていると。
しかし実際問題、小麦成分を含まない食品って(とくに加工品)は殆どないわけですし、まだ日本では、タイトなグルテンフリー生活をするのはかなり難しいと思われます。
でもね、知ったからには無視できないです。
自閉症もまた、グルテンが遠因であるという記述があったことも私を動かした理由です。
まずは、わが家にある小麦製品をそれ以外のものに置き換えていこうと決心。
うちの相方は無類のパン好きで、一番危険だなーと考え、先週「米粉パン:グルテンフリー」が焼けるホームベーカリーを買いました。
小麦のパンに比べると、膨らみが少ないけれど、けっこう美味しいパンが焼けました。
モチモチ感が苦手な息子は食べるのに苦戦していましたが、薄くスライスしてトーストすると大丈夫かな。
パスタやケーキ用のお粉もグルテンフリーのものを使っています。
ムリしない程度に続けようと思います。
「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本) | |
デイビッド パールマター,クリスティン ロバーグ | |
三笠書房 |