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蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

マイ・プレシャス・リスト

2019年12月01日 | 映画の感想
マイ・プレシャス・リスト

キャリー(ベル・パウリー)はIQ185でハーバードを飛び級で卒業した才媛。しかし、他人とのコミュニケーションに難があり、フランクに話ができるのは父親が雇ったセラピストのペトロフのみ。ペトロフは年末にかけて6つの課題(ペットを飼う、デートをする、大晦日をだれかと過ごす・・・など)をこなすよう、リストを渡すが・・・という話。

うーん、キャリーが天才であるという設定がうまく活かされていないように思える。
ただの小説好きのオタクみたいな感じだ。
キャリーの宝物が昔父親から買ってもらった「フラニーとゾウイー」というのはとても素敵なのだが。

キャリーの恋物語ともいえず、父親との家族の絆の話ともいえない、どっちつかずで中途半端な感じだった。

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