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熱処理って大変よね。

 本日はCPUファンが故障した記事を書こうと思っていたのですが…

 数日前にamazon先生に発注済のクーラーが
今朝am9:00の段階で”配達に出発しました”となっているのに
未だ届かないのでお話が展開致しませんです、ハイ。
(現在20:00)
 
 
 とりあえずどうにもなりませんので、故障の顛末などを。
ここ半月ほど、HD画質の動画のトランスコードをしながら
HD動画をデコードしつつ、ブラウジングなどをしていると
急にPCの電源が”ブツッ”と切れることがありました。

 我が家のPCは、
今や随分型落ちの構成でお恥ずかしいのですが
Core2 Quad Q6600(G0ステッピング)、
チップセットはP965、HDDを3基内蔵、
ファンレスのGeforce8400GSを使用している標準的な構成です。
 
 ケースに関しては、ミドルタワーを少し小さくしたような
小さめのケース(5インチベイは2つ)ですが、
ケースファンも追加搭載してあり、
ケース内の空間もケーブル処理などでエアフローを確保していますので
特別問題になるような状態ではありません。
 今更語るまでもありませんが、
オートバイの冷却系の例にもあるように、
しっかり機能するカウルを剥ぐと余計に温度が上がるの同じで
(カッコだけのフェアリングの場合には意味がありませんが)
”ケースのフタを外せば温度が下がる”などという典型的な勘違いもなく
適切なエアフローを確保してあれば、
筐体をボックスと捉えて、気体の圧力の変動を制御し
熱のマネジメントをした方が効率的でありますので、
そちらについても問題ありません。

 今や自作PCなどに対する技術的興味も失せておりますので
オーバークロックなどの定格外動作も行っていませんし、
そんな事は、Socket7時代に
ES品のPentium90MHzをチョチョイと弄んだぐらいで卒業しています(笑
ツールとしての安定性と信頼性を欠く微々たるOCに
自己満足以外の意味なんてありませんしね。
 
 
 それゆえに、熱暴走で落ちる事は考えにくかったのですが
BIOSで停止してあった、ファンやCPU温度の警告機能をONにしつつ
ステータスモニタで状態の推移を確認していたところ…
 
 どうやら、温度変化に応じたCPUのファン回転数制御に於いて
回転が下がった時にファンが止まる事がある現象が認められました。
然るに、ICファンの寿命という事のようなので、
早速amazon先生で手配をしたというのが今回の顛末です。

01_cooler

■壊れたCPUクーラーです。
 
  
 本来は、BOX品のリテールのファンが好みではありますが
急に入手するには少し難がありますし、サードパーティの品物にしました。
amazon先生は送料が無料なので、
スペックシートで判断出来る性能がある商品については、
ショップに買いに行く方が合理的でないのが今の時代らしいですよね。
 
 
 尚、発注したCPUクーラーは
リテールのヒートシンク固定用のベースプレートが利用できるものを選びました。
今更マザーボードを剥がしてベース交換なんて面倒くさいですし(笑
 
 
 
 
 ともあれ、amazon堺センター経由で送られてくる商品待ちです。
遅いなぁ…@20:00過ぎ

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