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オートバイにできる がんばろう!日本 -その3-

 さてさて。
本日(7/6日)の首都近郊エリアは、
猛暑日も回避され、風も適度にあったので幾分か過ごしやすい一日でした。
このまま七夕である七月七日も過ごしやすいとよいのですが。
 
 
 今日の時間軸は7/2日の昼過ぎ。
ツインリンクもてぎ復活祭のオープニングセレモニーが終わった直後です。
 時間は昼頃を迎え、
時折降り注ぐ強気な太陽があってもなくてもそこは猛暑。
なにより湿度の影響が凄く、気化熱が殆ど作用しないような感じでした。

 あまりの暑さに、『に・・・肉!』となりまして。
ニンゲン、気合いと食い物でなんとかなると信じておりますので(笑
肉を喰らえば大抵のことは乗り越えられるのです。強い男は肉!

01_meet
 サーキット名物【 牛串 】を購入です。
待つ事数分、やけに長時間かけて肉と肉の隙間まで確認して焼いているなと思ったら
そういえば先般、大規模な食中毒がありましたっけ。 

 

02_pall_park
 牛串売り場のある、中央エントランス付近は混雑しているので
ひとまず駐輪場まで戻って参りました。
AM9:30頃に到着した私のCBRは、駐車場のかなり奥の方です。
 

03_away
 びっしり。ここだけで軽く50台はあるのでは。
それこそメーカーも車種も問わず、オートバイを愛する皆さんが集っています。
なにせ”このクソ暑いのに””わざわざオートバイで””被災地復興イベントに”来る。
その心意気には素直に共感致しますね。
 
 
 そんでもって牛串。

04_beef
 500円ですよ~。
上野の不○池辺りで売っている、何の肉かわからんような恐い食べ物ではなく(笑
それなりにしっかりとした感じのお肉でした。
自分のバイクの近くの芝生に腰掛け、
朝からなにも食べていない腹にお茶と共に流し込みます。
  
 満腹とは程遠いですが、このあとの事もあるので腹八分目。
ひとまずは一息つけたので気分転換にもなります。
 
 
 
 ここでそろそろJSB1000の予選時間も迫っていましたが、
ツインリンクもてぎに到着したその日になって予約を取った、
敷地内にある【ハローウッズオートキャンプ場】にもゆかなくてはなりません。

 そんな経緯からコースサイドまで出ると時間調整が難しそうだったのと、
あまりの暑さに『少しは涼しいかな?』と期待してある場所に向かいます。
 

05_biketvpark
 左端にちらっと写っているのがそこですね。
バイクを停めた場所は、関西も含めたいくつかの地域のローカル局で放送されている
全国的に希有なオートバイ専門番組、
【週刊バイクTV】のライダー専用駐車場です。制作局はチバテレビ。
 
 ライダーの為に用意されたありがたい駐車場の目の前には、
前回の日記でもお話した、
動態保存の歴史的名車が立ち並ぶ【HONDA Collection Hall】があります。

 とりあえず駐車場の係員さんに従って所定の場所に停めると、
なにやら抽選会をやっているとの事で参加してみることに。
くじをひくと・・・なんとっ。鈴鹿8耐のTシャツがあたりました~♪
私の見ながら女性の係員さんが申し訳なさそうに「Mサイズしかなくて・・・」と仰るので、
「がんばって着ますっ!」と冗談交じりに応じると、微笑んでくださいました(笑

  
 
 思いがけないプレゼントを手に、
サーキット全体を包む猛暑から逃れるようにいよいよコレクションホール。

っと。大変申し訳ないのですが、
コレクションホールだけで相当な画像量になりますのでこれはまた次回に^^;
悪しからずご了承下さいませ。
 
 実際にはあまり涼しくなかったのですが、
まーこの博物館は何度来ても飽きることがありませんね~!
オートバイ好きはもとより、モータースポーツ好きは必ず入ってみるべきです!!
もはや目の毒なんていうレベルを超越した素晴らしい名車ばかりが並んでいます。
 
 とはいえ、今日の分で何もないのもアレなのでちょこっと紹介。

06_sports
 ホールにはHONDAの誇る名車”S”と”スーパーカブ”が展示されていました。

07_birdview
 私、四輪に乗るなら”軽トラ”か”S800”のどちらかと決めています(笑
まー数千万円からの面白い車なら興味が湧かないでもないですが、
普通の無難な車には特に興味が無いのが本音です。
オートバイのSSクラス=車のスーパーカー以上という意味ではオートバイは破格です。
あと乗るとしたら家族サービス用にかなあ。
その場合、一般四輪ユーザーと同じく走ること自体が目的ではありませんけれど。
 
 あ。でも、フォードT型もいいなぁ( ´ー`)。
 
 
 多数の値段がつけられない名車を目にしつつ、
節電で大して涼しくない館内で暑さにうなされながらも、
(がんばろう!日本 ですから、ここがしっかり涼しかったら本末転倒です)
たまたま10名限定の枠に参加出来た、
学芸員(?)さんの講義に耳を傾けます。これも次回に。
 
 
 
 都合1時間半程を館内で過ごすと、
先述のオートキャンプ場のチェックイン開始時間の、
14:00をかなり過ぎている事に気づきました。
なんとなく有意義な時間の使い方が出来たことに満足しながら、
”週刊バイクTV駐車場”から、北ゲート近くのオートキャンプ場受付まで進みました。

08_checkin
 ログハウス風の受付建家です。
ライディングジャケットをCBRの上に投げ捨て、
階段を上がると、少し変わった(拗ねたような応対でした)感じの受付さんに迎えられ
1,500円の林間サイト料金を支払ってチェックインを済ませます。

 林間サイト自体にはオートバイは入れませんが、
20mもない所にバイク専用置き場があるのでさほど不便ではありませんでした。
それにこのキャンプ場にはシャワーまで完備なのでとても助かりますね。
 

09_tent
 林間サイトに、汗だくになりながらテントを張ります。
いくら手軽なタイプとはいえ、こう蒸し暑くては・・・。夜が思いやられますね。
 
 
 余談ですが、今回のイベントの場合にもMotoGPの場合にも
ライダー専用の”無料テントサイト”がコースサイド駐車場に設定されていたりします。
ですが、そちらはどちらかというと乱痴気騒ぎ向けな上に、
(酒を飲んで騒ぐ人には最適でしょう)
チェックアウトがAM7:00だというのですから、とてもゆっくりという感じではありません。
何故7時かというと、本戦開始時間にはそこは駐車場として使うからだとの事。
 
 
 そんなわけで、ゆっくり出来そうな場所にテントを設営したあとは、
ウィークエンド開催の5クラス中唯一、
7/2(土曜日)に開催されるGP-MONO本戦を見にコースサイドへ。
翌日のJSB1000の観戦場所の下見も兼ねて、ダウンヒルストレートエンドに向かいます。

10_chilidog
 時間は丁度16時前、小腹がすいたのでチリドッグなんかを買いながら。
既に本日2Lはお茶やらスポーツドリンクやらを飲んではおりますが、
兎に角汗がとまりません、灼熱というよりとにかく蒸し暑い・・・。
終いには『なんでチリドッグなんかにしたんだろう』とか、
すっかりタマシイ的に守りに入ってますねぇ(笑
 
 
 夜が更けて参りましたので、本日はこの辺りで失礼致します。
次回はコレクションホールの話か、或いはGP-MONO決勝あたりのお話をさせて頂きます。
 
 
 そういえば、オートキャンプの受付では
「例年GWには10000人近いお客さんが入るのですが、今年は500人ぐらい。
 誰が楽しくて放射能浴びに来るんだっていう話ですよね(苦笑」
などという自虐的なお話もお伺いしたり致しました。

 確かにツインリンクもてぎから、
TVなどでもよく目にする福島県はさほど遠くないのも事実ではありますが、
だからといって”嫌だから行かない”では、
確かに失うものも無いかもしれません。でも得るものもなにもありません。
 被災地の人も楽しく、それ以外の人も楽しく。
目的があるならば臆さずお伺いして、経済的にも気分的にも盛り上げるのもまたひとつ。

 用もないのに行く必要はありませんが、
この夏以降はMotoGPでもトライアルでも、4輪レースでも花火大会でも色々あります。
ご興味がおありの方は是非遊びに行ってみてくださいね♪
 
 ツインリンクもてぎ、頑張ってますよ!  
http://www.twinring.jp/

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