ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

唾液の分泌

2007-03-08 23:20:41 | 歯について
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiです。

 
 眠る際に、舌がひりひりしたり、熱く感じたり(灼熱感)する場合は
唾液の分泌量が低下しているのかもしれません。唾液の分泌量は睡眠中は
低下するので朝起きたときはお口の中が乾燥気味ではありますが、これは
生理的なものです。

 唾液の分泌量が低下する訳には
①加齢によるもの
②自己免疫疾患
③治療薬の副作用
④糖尿病
⑤ストレス
 
 などなどあります。唾液の分泌量が減ると、虫歯になりやすい、歯周病になり
やすい、入れ歯でお口の中が傷つきやすい、味覚が変化する、口臭が気になる。
といった諸影響が出てくる場合が多いようです。

 唾液があるおかげで、お口の中は守られているんですねぇ。

キャッチボール

2007-03-08 20:34:17 | 勤務医時代
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiです。

 岩手での勤務医時代をつぶやく

 理論も必要だが、なにより手先の動きが大事な歯科医師というこの職業。
(もちろんどちらも大事ですよ)大学では多くの患者さんに触れ合う機会が少ない
かな、と思い、大学の部活の先輩の勧めと、「多くの患者さんに接したい」その思
いがあり開業医へ勤務することに。大変な日々でしたけど、歯科医師として、そし
て、社会人として大切なことを学んだ勤務医時代をつぶやきます。

 
 歯科医師の野球大会というものがあるのですが、7月?だったでしょうか。
この位の時期が近づいてくると、恒例になっていたのが、診療前の院長との
キャッチボールです。

 少し早めに出勤し、院長とキャッチボールをします。院長は、私よりもっと早め
に準備しており、ランニングしてからいらっしゃいます。医院の駐車場のはじっこ
に私がおり、院長が徐々に遠く離れる形でキャッチボールをするんです。

 院長は高校生の時、甲子園に行ったことのある強者でしてさすがに投げる動作を
みるとやっぱりなんか格好いいのです。私が投げる動作、私が投げたボールの飛ん
でいく方向なんて、そりゃ比べものになりません。徐々に遠くなっていくのですが
よくあんな遠い距離をなげれるもんですねぇ・・・私は無理に投げると検討
違いの方向へ飛んでしまうので、途中からはゴロで投げてました・・・。やっぱり
肩が違うんですねぇ

 このキャッチボール。なにげないものですが、日々の忙しい診療と、熱心な院長
の指導とはまた違って、なにか言葉では伝えられないものを伝えてくれたような気
がします。(私の気のせいでしょうか?)

 診療前のあの時間、なつかしいですねぇ