ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

虫歯治療受けられず・・・

2007-04-10 20:19:46 | 歯と全身疾患
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiです。


少し前の記事ですが

虫歯治療受けられず黒人少年死亡・・・・

 【ワシントン=渡辺浩生】米メリーランド州で先月末、12歳の貧しい黒人
少年が虫歯を悪化させ死亡した。貧困層が最低限の医療さえ受けられない格差
社会の現実を浮き彫りにした。

 デーモンド・ドライバー君は今年1月、ひどい歯痛を母親に訴えた。病院に
運ばれたとき虫歯の黴菌(ばいきん)が脳に回っていた。2度手術を受けたが、
先月25日死亡した。


 「80ドルのお決まりの抜歯で彼は救われたに違いない」と、28日付のワシ
ントン・ポスト紙は報じた。なぜ虫歯の治療が受けられなかったのか。

 一家はマイホームを持っておらず、定職のない母親は無保険。低所得者向け
公的医療保険「メディケイド」に加入していたものの、失効させていた。母親
は6本も虫歯があるデーモンド君の弟に治療を受けさせるのがやっとだった。

 米国には日本と同じような国民皆保険制度がなく、低所得者と身体障害者に
メディケイド、高齢者向けにはメディケアという公的医療保険制度が設けられ
ている。しかし同州の5500の歯科医のうちメディケイドの患者を受け付け
る医師は900しかいないのが実情だ。母親も「歯科医を探すのは難しかった」
と打ち明ける。

 デーモンド君の死はCNNや米議会でも取り上げられた。「医療保険制度の
欠陥から学び二度と起きぬよう行動する必要がある」。同州のカーディン上院
議員(民主)はすべての子供が良質の歯科治療を受けられるよう4000万ドル
(約47億3500万円)規模を補助する法案を提案した。

 医療保険に加入していない国民は4660万人(16%)。公的保険の負担
が増えれば政府の財政が圧迫されるジレンマがある。 


日本では国民健康保険がありますから個人の負担は少なくてすみます。
アメリカでは格差が拡大していますから医療を受けれず亡くなる方も多いようです

日本もその状態に近づきつつあります。格差社会


そして虫歯、歯周病と全身は関連があるのです。

まず虫歯にしないこと歯周病にしないことそれが大事ですね

 
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バルーンフェスタ

2007-04-10 13:02:24 | 日常
 山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiです。


 院長が渡良瀬川遊水池で撮影してきたバルーンフェスタです。

 28基の気球が飛び立つ様子です。気球って意外と大きいですねー。これに乗って
空を飛ぼうってんですからすごいですね。行き先は風任せ・・・
   

   
 なんだか大空に吸い込まれそうな感じがしますね
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