親知らず 続きでした

　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiです。



　今日はなんだか親知らず続きの日でした　初診の患者さんが続いた

のですが、そろって、「親知らずが痛い」とのことでした。お一人は、説明すると

もう、抜いて欲しい　とのことでしたので抜歯。もう、一人は抜かずにお薬で様子

見ましょう・・・ということでお薬のみ。その後はアポイント通りにいらした患者

さんと相談して、抜歯・・・と、親知らず抜きたい訳じゃないんですけど続きまし

たね。

　


　私も上の顎の親知らずはすでに数年前に抜きました。なぜ抜いたのかというと、

親知らずが虫歯になってきていたのと、その手前の歯が虫歯になりかけていたの

で、親知らず抜いて手前の歯をよく磨けるようにするためです。もし、虫歯を

治療しても磨けなければまた虫歯になってしまいますから・・・

　右上の親知らずは勤務医時代の同僚に抜いてもらい、左上は勤務医時代の院長に

抜いてもらいました。抜く前にする麻酔はやっぱりいい感じはしませんでしたねぇ。

麻酔自体は痛くないのですが、わかっていてもドキドキするものです。右上のほう

を抜いたときは麻酔きれてもそんなに痛みはありませんでしたけど、左上を抜いた

ときはドライソケットといって傷の治りが悪かったので抜歯後2，3日してからしば

らく痛かったのを覚えています。　

　まぁ、たいていは抜歯後にそれほど痛みはでないと思いますとはいえ、患者さんは

心配になりますよね。気持ち、わかりますよ・・・

6才臼歯って？

　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiです。

　だいたい6才になる頃生えてくる大人の奥歯。これを6才臼歯といいます。
大人の歯の中で一番早く生えてくる大人の歯（永久歯）です。個人差があり
ますから一概に6才になると必ず生えてくるわけではないですが、まぁ、一
つの目安ですね。

　乳歯の奥歯の後ろから生えてきますから、お父さん、お母さんたちが気づ
かずに乳歯と勘違いしている場合もあります。歯ブラシも届きにくいですし、
生えてる途中は虫歯になりやすいのと、形が複雑で食べ物が残りやすいです
から虫歯にならないようにしなければいけません。この歯の代わりに生えて
くる歯ははもうないのですから