才能があったからTOPアスリートになれた。
環境があったからプロになれた。
よく言う言葉ですし、よく聞く言葉です。確かにそれも事実です。
ですが、では才能がないからなれないのか?環境が悪いからプロになれないのか?
そうではないと思います。
まぁ、だれもが頑張ればJリーガーになれるわけでも、プロ野球選手になれる
わけでも、NBA選手になれるわけでも、NHL選手になれるわけでもありません。
それはわかっています。誰もがそんな風になれないことはわかってはいます
。
でもですね、環境のせいにしたり、才能のせいにしたりしてどこかで逃げ道を
作ることはしたくはないものですよね。しちゃうこともありますけど
。
今、TOPで活躍している選手たちも最初は才能ないと自分で思っていたかも
しれませんし、環境も悪いと思っていたかもしれません。でも、諦めずに全力を
尽くした。本気で取り組んだのではないでしょうか。
本気で取り組んでいる人は自分よりレベルの高い所に自ら足を踏み入れようと
しますし、たとえ環境が良くないといっても何かしら工夫をするものだと思います。
そんな風に本気で取り組んでいる人にきっと周りの人が刺激され、ともに頑張る
人が現れたり、あるいは応援する人が現れたり、プレーできる環境をあたえてく
れる人が現れたりし、そしてそれに答えようとさらに努力する。さらにそれを見
てもっともっと応援する人が現れる。そしてまた環境が整えられる。といった好
循環になるのではないかと思います。
才能や環境のせいにする前に、はたして自分は今できることを全力で尽くして
いるか。2回3回の失敗であきらめず、他の方法を工夫したり、模索しているの
か、行動を起こしているのか。本気の思いがあれば多少の失敗なんてあきらめる
理由になんてならないのかもしれません。
たとえ、Jリーガーや、プロ野球選手になれなくても頑張っている人には、全
力を出している人には何かの道が開けるのではないかと思います。
本気の思いの人たちには本気の人が集まってくる。
そういうことだと思います。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
応援する力
マラソンを走る人たち
本気の思い
経験者に思うこと