水曜日の22時からやっている「クレオパトラな女たち」 が私が思うにはなかなか面白い。
というか、ちょっと興味深い。
まぁ、ドラマ自体あまりみることがないから、私の評価がどうなのかわからないけど。
連続して必ず見ているわけでもないし。よく考えたら二回しかみてないや。
で、話の舞台は美容(形成)外科。 歯科もある意味同じような面をもっている。
「歯」のみをとらえる患者さんは多いけど、実のところ「歯」は「歯」だけみるのではない。
歯茎に、顎の骨、顔とのバランス、顔の半分は、上顎骨と、下顎骨からなり、そこに歯がある。
上顎骨、下顎骨の発育は歯の存在とも関連性があり、各個人の顔立ちに関連してくる。
皮膚などとは違い、歯は自ら再生しないから
むし歯や歯周病でその形を失っては本来の形態や機能は戻らない。
皮膚移植のようには、、、いかない。
親知らずなどを使った歯の移植はあるがそれでも難しい。
失った部分は人工物で補わなければならない。
だから歯科治療は容易な治療ってわけにはいかないと思う。
歯科と美容(形成)外科、そういう視点でこのドラマをみていたんだけど、
スタッフから聞いたけど、このドラマ打ちきりらしい。 面白くなかったのか・・・
面白いと思っていた私っていったい・・・
多くの視聴者とは視点が違ったらしい。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。