上映中は近所の本屋さんに揃ってなくて(下巻だけあった)
その後映画は見ずに本を読みました
雫井さんの「火の粉」は良くて、なんかじわじわっとゾクゾクしたのを覚えています
で、この本もよかったです
ただ、児童連続殺人だけに、怖くて、すっきりはしないような感じではありますが・・
上巻は、巻島捜査官の誘拐犯を取り逃がし、その顛末をずーっと引きずって生きていく姿でした
左遷され、それから6年が過ぎ、連続犯を捕まえるために戻ってくる
彼等は前代未聞の「公開捜査」をテレビによって訴えていく
・・・だから、「犯人に告ぐ」だったんやって!・・・
豊悦のポスターは覚えてるし、本のカバーにも載ってる
彼ははまり役ですね、無口でクールでカッコよくて(アルマーニ?バーバリー?のスーツが似合うし)
ぴったりだったと思います
で、高野さんは多分津田刑事?うーん、わかるわ
下巻を読む頃は、一気でした。ちょっと首が痛くなるくらい
ただ、ローラー作戦ですぐにヒットした時は、苦労がなかったように思うけど・・・