本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

さくらとくまの交流

2011年07月05日 | うちの猫

さくらが家に来てから、睡眠時間が減り、食事量が減り、
ついでに酒量が減った桜雪です。
さくらが起きている時間はからみつかれるので、ろくに食事もできず、
寝ている隙に家事など片づけて、夜は夜でトイレ掃除や寝かしつけが気になるのでお酒は控えめに。
…ここだけの話、夫のことは前より少しないがしろにしているかもしれない。
気をつけなきゃなあ。

一週間前は何をしても人間にじゃれてきて困ったさくらですが、
近頃は一人遊びもちょいちょい見かけるようになりました。
ぬいぐるみのふわふわ羊などを、猫ベッドやキャリーや猫トイレの近くまで持って行って、
思う存分いたぶっている姿を時々見かけます。

しかしこのくまは、そこまで乱暴にはされていないかな?

(本来はぬいぐるみではなくボディスポンジ。洗濯しやすそうなので、未使用のものをあげた)

猫ベッドに置いておいたのをじーっと見たり。


匂いを嗅いでみたりして。


初期段階から、存在を特別気にせず一緒に寝ています。


しかしこの子、体色は同分類されるのでしょう?
最初はグレーと白の綺麗な配色、と思ったけれど。

よく見ると微妙に縞が出てきたような…?
何猫ミックスなんでしょうね、うちのさくらは?

みなさま、このところご無沙汰してすみません…。
一日の大半はこの子に振り回されています。
母乳の効果がなくなる離乳の頃に免疫が弱くなると聞いて、
またそら恐ろしくなる新米猫ハハなのでした。
今までに育猫書を三冊買いましたが、読むたび、
「ああっ!こっちじゃこれがだめって言ってる…」
「こっちとこっちじゃ、話が違うんだけど…」
と動揺するのでありました。

わたしは実家で子供の頃から猫と一緒だったのですが、
田舎の一軒家のこと、昨今の猫飼いのような完璧な飼い方ではなく。
外出自由、ご飯は猫まんま、人の食べ物も食べるし、
去勢手術もしない(だから大抵いなくなってしまいました)。
雑種だからという理由で、獣医さんは予防注射も受けさせてくれなかった。

しかし、うちのさくらより小さい時に拾われた日向という猫は、
人間の赤ちゃん用の粉ミルクですくすく育ちました。
(なにも知らなくて素手で遊んでいたので、噛みつき猫になってしまったけど)
こてつという猫のことは、家族でキャンプ場に連れて行きました。
一緒にテントで寝たりして、楽しかった。
めごというオス猫がよその猫と喧嘩をしていた時には、
ちくわを放り投げてうやむやに終わらせた記憶があります。
今考えると、猫や周囲との社会生活において、
やっちゃいけないことや危険なことばかりだったかもしれないけど、
放任でおおらかな時代だったなあ…。

勿論、人間と猫が共に幸せに暮らすために、
人間側が猫の健康や環境に気を配り、
また賃貸物件で周囲とトラブルを起こさないように配慮するのは当たり前のことなのですが。
育猫書を読んで、ありとあらゆる注意点を読んでいると、
こちらが神経質になりすぎて、くじけそうになります。
「この通りにしないと、ちゃんと育たないかもしれない…」なんて。
マニュアル世代だから、やたらと不安になるんだよなあ。