実家で飼っていた子猫の場合は、遊びで疲れ果てたあとは
睡魔に負けて寝る感じでしたが、
さくらは眠る前にめちゃくちゃぐずる子です。
今朝も人間どもがわたわた動くから、エキサイトして駆け回っていました。
しばらく遊びに付き合った後、夫が出勤してからは、見守りつつわざと放置。
(刺激しないように忍者のように動いてみたり)
すると、なぜかベッドに上がって、夫の枕に乗ってうとうとしだしました。
しかし、好みの布に埋もれる感じがでなくてなかなか寝付けない様子なので、
そーっとキャットタワーのハンモックへ。
おやすみ~と優しく声をかけて撫でてやると、ごろごろ喉を鳴らし、
体を摺り寄せてきて、人の口やらまぶたやらを舐めてきます。
こちらが言葉を発するたび、にゃあにゃあ甘えた声で反応します。
で、姿勢を変えたり、人の体にどこかは触れたまま、体を舐めたり。
前まではそんな時もよく、わたしの指にぐーっと口元を寄せてかじりましたが、
今は何とか、歯に指先を当てるので我慢してくれているよう。
実家にいた猫たちの場合は、毛布に吸いつきながら足踏みしたりしたけれど、
猫によって行動も違うのですね。
やっぱり、母猫に甘えているしぐさなんだろうか…?
寝かしつけるのに相当の時間がかかりますが、
子猫の今しか見せない姿なんだろうな、と思うと、いとしくてつい付き合ってしまいます。
これはうちにきて4日目の寝相写真。
夫にあやされているうちに、リラックス。
しっぽのおもちゃ(猫のしっぽストラップの紐部分をカットしたもの)が傍に。
カピバラのぬいぐるみと、お気に入りのタオルに挟まれて、の寝姿。
寝ている時は今のところ、まだ肉球触り放題。
夫はこれまで猫は可愛がるけれど、自分から追いかけることはせず、
来るもの拒まずな感じで、そこが猫にとって安心できる人でした。
どちらかと言えば亀や蛇などが好きで、ペットに対してべたべたではない感じだったのに。
今やさくらに夢中で、寝ているところにチューしたり、穏やかな声で悪戯を叱ったり(効果ないかも)、
抱っこしてあやしたりと、すっかり甘々とうさんです。
「うちの子が一番可愛い!」と猫バカぶりを発揮。ブログにも、もっと「可愛い」と書くように要求してきます。
わたしもさくらのことは溺愛しているけれど、
実家にいた猫たちが幼かった時分の思い出がぼんやり蘇ってきて、
『そりゃ子猫のうちは特別可愛いよ。みんなそうなんだよ』と内心でつぶやくことも、実はある。
まあ、さくらはそんなおとうさんが大好きなので、喜んで“お姫様”していますが。
その頃のみどり。
「人間どもは毛むくじゃらな新入りばかり見てるわ~。
今までわたしが世界一のお姫様だったのに…」
夫いわく、“種族は違えどお姉さん”なんで、脱走を試みるのはもうやめてくださいね。
その頃のかめ。
「俺は時々あのちびっこの視線を感じるんだ…」
水槽の棚の位置が、みどりのより低いからね。
さくらのジャンプ力がついてきたら、水槽に悪戯されないように何か対策が必要かもしれない。
亀たちは噛みつくだろうし、水位も危険な気がする…。
うちは、さくらのために玄関と台所にゲートつけ、
もしものためにベランダにはネットを張り
(まだ改良の必要あり。マンション飼いのみなさんは、落下防止策をどのようにしているのかしら?)、
噛み噛みするコードにコードカバーを順次つけ始め…と、
非常に猫中心の住まいになってきました。
今後は家計と相談しつつ、ゴミ箱をふた付きに変えたり、
網戸をロックできるようにしたり、ふすまや壁にひっかき防止シートを張ったりしたいです。
猫って本当に目が離せない!