「おとうさん…まだ戻ってこないの?」
一緒に寝ようと思ったら、おとうさんが寝室を出ていってしまい、
猫正座になって待ち続けるさくら。
ドアが開いていればわざわざ迎えに行きます。
こいつ…何者…。
おとうさんが傍に来ると満足らしい。
すやー。
わたしたちに代わる代わる撫でられて「うにゅー」と喜ぶ。
「もっともっとやって」とお腹を見せる。
エルさんもドン引きのさくらのデレ状態。
「いつもながら、昼間と人格変わるよね…」
この後、寝付けない夫が「お前は美人だね~」と言いながら、しばらくの間さくらをもふもふ。
さくらはウニューと鳴いたり、ごろごろ喉を鳴らしたりして大満足。
人の足元で喋喋喃喃といちゃつきおって、鬱陶しいはよ寝ろや、と思いました…。
早朝には「おかあさんの手、はみはみするの忘れたの…」とさくらに起こされ、
甘えさせたあと二度寝したら予定時刻に起きられなかった…。
突然淋しくなるくらいなら、おかあさんにも就寝前に甘えといてくれたらいいのに。
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夫の同僚の方が飼っているロシアンブルーの子猫の写真を見て、
うちの子に夢中のわたしも、その気品と美しさに愕然としたのでありました。
端正な西洋の子供の、天使のような姿にうっとりするようなもので、
さくらとエルはやっぱり和猫だな、と。
可愛さにも個性があるのだなあ、と思ったのです。
そうしたら、あとで夫がさくらとべたべたする時に、
「お前もロシアンブルーみたいだもんな」と囁きかけているので内心吹いた。
でれでれおとうさん(* ̄m ̄)プッ