本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

ハンモック猫

2011年07月14日 | うちの猫

今日も大暴れ&気まぐれ食べでわたしを振り回したさくら。
…子猫のことってよく判らないから、何が普通の状態なのかも判断できなくて、
わたしを見るたび背中を丸めて斜めに飛ぶのは、
本当に遊びに誘っているの?実は不機嫌なの?と首を傾げ、
こんなに駆け回って大暴れするのは単にテンションが上がっているだけなの?
ストレスが溜まっているとか、そういうことはない?と悩み…。
手に負えないほどからんできたあとで、同じ椅子の上に来て、
しんと静かにうずくまったのは、具合が悪いのを訴えてたんじゃないの…?などと不安になったりもしました。
(その後、時間をかけてあやしたらおなかを出して寝ました。
後でさんざん甘えてきたので、猫用牛乳を出したら全部飲みほし、
途端に大人しくなったのを見るにつけ、新手のミルク詐欺だったと思われ…)

毎日毎日、手足をがぶがぶと本気噛みされるので、
本の忠告通り「痛っ!」と声あげて遊びに取り合わないようにするとか、
噛んでもいいおもちゃを与えるとかしてみるのですが、
気の強いさくらはエスカレートするばかり。
時々は「人の手足を噛んだら嫌がられる」ということに気づくみたいですが、
次の日の朝にはまた元通りの噛みつきにゃんこに戻っているので、
もういやーっ!と叫ぶわたし…。

体も頭も確実に成長してきているので、
(悪知恵にはこちらが対応できないほど)
いつかは判ってもらえると信じて、地道に教えていくしかないのですが。
未熟なハハは、起きているさくらの相手をしているだけで、くたくたになってしまいましたよ。

写真は7月1日頃のもの。
キャットタワーのハンモックに初乗りしたさくらです。

キャットタワーは組み立てたばかりだったので、
ハンモック乗りには時間がかかるかと思いましたが、
結構あっさり慣れました。これも子猫の柔軟さでありましょう。

ボア素材のようなふわふわした生地に包まれて。

乗っているうちに、段々落ち着いてきまして…。

寝てしまいました。

どれだけ居心地がいいんだ、ハンモック…と夫婦で不思議がった。
以降、ソファーと並ぶ、リビングでの人気の寝床となっております。


今のところ

2011年07月13日 | うちの猫

さくらはいつも通り活発に遊び、ご飯を食べ、すごい楽な格好で夫の枕の上で寝ています。
昨日は、おもちゃの羽の一部を食べちゃったんじゃないかと思って焦ったけど、元気にしているし、大丈夫そう…かな?
(一応フンを調べたけど何も出てきませんでした)

もうこれからは、誤食が危ぶまれるようなおもちゃは監視している時でないと遊ばせません!
ダメなおかあさんで、ごめんね、さくら。
特に幼猫の間は、飲み込めない大きさのおもちゃや、ぬいぐるみで我慢してね。


天真爛漫…?

2011年07月12日 | うちの猫

朝っぱらから暴れまくりのさくら。
それなりに遊んであげたはずなのに…
相手にしないとがぶっと噛みつかれたり、テーブルの上に飛び乗られたりします。
わがままっ子め~~。

ごはんのほうも、ドライフードの砕いたのがまださくらには硬すぎたらしくて、
そのトッピングを取り除いたウェットフードのほうを、夫が指ですくって口まで持って行ったら、
ぱくぱく食べたのですが…。
その後、ふやかしたドライフードとウェットフードの組み合わせに戻し、
一度はそれで食べたのですが、今朝は匂いを嗅いで埋める真似をしました。
で、わたしがウェットフードだけ拾い上げて見せたら、また人の手から食べました。
困った奴だなあ(しばらく放置したら、どうにもおなかがすいたらしく、
結局お皿のところに行ってドライフードも食べてましたけどね)。

さくらが来てから我が家は6時前に起きるので、眠い眠い…。

さんざん周りを振り回して、自分だけ好きな時間に寝るさくら嬢。

このふわふわちゃんめ。

決して熟睡ではないのが怖い。
「ああ、やっと寝た」と思って、わたしがその場を離れようとすると、
どんなに静かに動いても起きてしまい、追っかけてきます。

ハハ作の謎のぬいぐるみ(魚?)と共に。

ウニャッ!

おもちゃはいっぱいあるのに、何としてもひとに遊んでもらいたいやつ。
どんどん知恵がついて、ごまかせなくなってきました…!
お願いだからパソコン使わせてよ~~。


追記:さくらにひとり遊びをさせていたら、
ねずみのおもちゃについていた羽根をむしり取っていました…。
少し食べたんじゃないかと、後からパニックになってしまいました。
食べたとしてもほんのかけらだろうとは思うけど、
どうみても、天然ものの羽根じゃないし…固い部分もあるし…。

あんまり悪さをされたので、頭に来ていて、
椅子の下でごそごそ遊んでいるのを放置していたのです…。
おもちゃの誤食の危険があることを知っていたのに…不注意でした…。
夫に電話で相談して、しばらく様子を見ることにしたのだけれど、
不安が強くなって、つい母にまで電話してしまい…。

昔ながらの猫飼いである母、そんなことで大騒ぎするなんてと呆れたらしく、
ぞんざいに大丈夫って言われてしまいました。
…大きなイベントを終えて疲れている母に、ささいなことで電話したのは悪かったけれど。
猫のことでそんな風で、子供が生まれた時にはどうするんだ、と言われ、
猫の子ですら、落ち着いて育てられないわたしだから、
いつまでも子供が生まれないのかもしれないじゃない…と思って、
電話を切ってから涙ぐんでしまいました。

猫のことばっかりだって、言われてしまいました。
決してそんなことはなくて、母からの電話にはできるだけ時間をさき、
ここ数日も…母のための用事で何かと動いていたんですけどね。
(母が、周りに配慮されていることについてはあっさり受け止めるタイプで、
常にマイペースなのは判っているんですが…。
ちょっとね。じゃあこっちも、しばらくそっちの愚痴や相談には乗りたくないよって気分に)

なんだか、猫のことも家庭のことも、実家などのことも同時並行で、
いろいろ頑張るの、疲れちゃって…。
途方に暮れてしまって…。
さくらに何かあったら、わたしのせいだって思うし…。
どっぷり落ち込んでいるのでした。

異常のある様子というのがどんな感じなのか、知らないから怖いけれど、
今日はずっと、さくらのことを見ていることにします。
ごめんね、さくら…。相手してあげなくて、さみしかったんだよね…。


ふにゃふにゃ寝姿

2011年07月11日 | うちの猫

どっぷり育猫不安のただなかの桜雪です。こんにちは。
(あー。忙しくてあんまり寝てない…)

育猫本に、「大きな声で叱るな」と書いてあっても、
何度も何度も繰り返されるとつい大声になっちゃうし…。
「悪いことをしたあとは無視」と書いてあっても、
子猫はどんどん追っかけてくるし、毎度別の部屋にこもっちゃう余裕はないし…。
「離乳期にいろんな味や形のフードを食べさせたほうがよい」と書いてあっても、
ウェットフードの味を覚えてふやかしたドライフードを拒否するようになっちゃったり…。

ほかにも現実的に可能なのだろうかと疑ったり、
別の本の勧めと矛盾してそうなことが提案されていて、
もうどうしたらよいか分からなくなるのだった。

大体、初めから本の提案通りにはできてなかったしね…。
「生後3ヶ月までは親元を離すな」なんて、
無理だよ、保護猫だもん…。
「初めて家に連れてきたら、できるだけそっとしておく」というのも、
知らなかったから、ついつい遊ばせてしまったよ…。
こんな間違いだらけの駄目駄目なおかあさんで、さくらはどうなるんだ、これから。

しかし、今のところ元気いっぱいに遊びまわっているやんちゃ姫。
なんとなく食が細くてごはんへの集中力がなく、
要求コールもしないので食への執着心が薄いのかもしれないけれど、
えり好みしているのか、猫用牛乳やウエットフードの時はよく食べるようになりました。
ケージにも時々入ってもらうけど、しばらくすると大人しく寝てくれます。
壁にも飛びつきますが、爪とぎというより、よじ登りたいみたい…。
表情も生き生きしているし、貰った時より体が大きくなってきたし、
眠い時にあやしてやると甘えるし、大丈夫…だよね。
さくらなりに、環境の変化に対応できてるんだよね…?

(これだけ自由にさせているのにストレス溜まるわけないよと、夫。
でも、本によれば子猫は超繊細だそうだから、心配になっちゃうんだよ。
たまに、ひょっとしてうちの子は大胆で恐れ知らずでお姫様気質…?
という気もするんだけど)


こんな寝姿を見ると、安心できるんだけどな。

ストレスフリーな感じ。

くつろいでます。

撫でたり声をかけたりすると、ウニャッ!と返事。

夫が「さくら、女の子なのに…」と思わず言った。

あられもないポーズ。

腕白に育っているさくらを見守りながらも、
健康だの、しつけだの、いつも何かしら頭を悩ませている心配性のハハです。
二度目のワクチンを打ったら、少しはほっとできるのかなあ。


めきめきと成長中

2011年07月08日 | うちの猫

↑ うちの箱入り娘。茨城産トマトだ。

日に日に悪戯がエスカレートしていく、元気印のさくらです。
成長が嬉しいけれど~。叱ることも増えて大変~。
わたしがご飯の支度などで台所に立っていると、
わざと注意を引こうとするみたいに悪さを繰り返します。

初めは椅子によじ登るのもやっとだったのに…。

今や、何度怒られても食卓の上に乗ってしまいます。
今日なんか、キャットタワーから食卓に飛び移る技、
食卓からゲートに飛び移り台所に降り立つ技、などを新たに開発しました。
忍者か。

眠るのが子猫の仕事なのに、どうしてもっと寝てくれないんだ…。

寝ないとしっぽが割れるような化け猫になれないんだぞ!

さくらには子猫用総合栄養食+猫用牛乳をあげていますが、
わたし自身はご飯もろくに食べれないので(食べる時も邪魔される)、
体重が微妙に減って口内炎ができてしまいました。
(それは育児のストレスだ、と夫…。
こんなにさくらに夢中なのに、何故ストレスがたまるのかしら…)

今日などはついに力尽きてソファーでうとうとしてしまったのですが、
気づいたらさくらが傍にいて、わたしが目が覚めたと見て手にかじりつこうとするので、
知らんぷりしているうちに今度は床に寝てしまい(というか、半ば倒れたんだな)、
しばらくして起きたら、さくらのほうはソファーの上で横になってテレビを見ていました。
おいおい。


ツンデレな猫なのか…

2011年07月07日 | うちの猫

なんかこう、上の写真はツンデレな感じだなあ、と思いましてね。
「あたし、傍にいてなんて一言も頼んでないからねっ」みたいな。
熟睡する前に別の部屋に行くと、にゃあにゃあ呼ばれたりするんですが。

そんなうちのお嬢さん。
夫が玄関の鍵を開けて入ってくると、一目散にゲートまで駆けつけます。
それなのに夫は、
「さくらは本当に、奥さんが言うほど俺のことが好きなのかなあ」だって。
駆けて来る時、しっぽをぴんと立てている訳じゃないからだって。
わたしも、猫の身体言語のことはまだよく判りませんが。

夫におとなしく抱っこされて「敬礼!」ポーズだし。

(わたしの抱っこは基本、心底眠くなった時の寝床までの運搬手段とみなされている)

こーんな顔ってありなのか。

これで、「本当はそれほどスキでもない」とかないよね?

わたしはわたしで、寝かしつけているうちに、ごく稀にこういう役得もあります。

手枕。さくらが気を変えるまでの短い時間だったけど。

昨日でうちに来て二週間。日々成長するさくらです。
次々と新しい悪さ遊びを発見して、人間の気を引こうと繰り返します。
さくらにしてみれば、
「なんでおかあさんは、あたしが楽しいことを見つけるたび怒るのよ?」だろうけど。
叱ると逆ギレして光速で走り回る勝気な娘なのです。
近頃はミトンをはめた人の手に遠慮なく猫キックをかまし、
素肌が出ていて柔らかいところを狙って、隙を見て噛みついたりもします。

しかし、ハハはどんなにさくらの世話で寝不足が続き、悪戯に泣かされ、
日課の新聞読みも阻止され、ネットや手芸や読書を楽しむ時間が減ろうと、
この寝顔にはめろめろになってしまうのです。
実は今も、ダイニングテーブルでブログを書いているわたしの膝に、
遊び疲れたのか自ら乗ってきて寝ているのだった。
うー。二度目の膝枕。体勢はエクササイズのようにきついが、嬉しい。
もうすぐ配送の人が来るので動かなきゃいけないが、本当は下ろしたくない~。


4日目のさくら

2011年07月06日 | うちの猫

実家で飼っていた子猫の場合は、遊びで疲れ果てたあとは
睡魔に負けて寝る感じでしたが、
さくらは眠る前にめちゃくちゃぐずる子です。

今朝も人間どもがわたわた動くから、エキサイトして駆け回っていました。
しばらく遊びに付き合った後、夫が出勤してからは、見守りつつわざと放置。
(刺激しないように忍者のように動いてみたり)
すると、なぜかベッドに上がって、夫の枕に乗ってうとうとしだしました。
しかし、好みの布に埋もれる感じがでなくてなかなか寝付けない様子なので、
そーっとキャットタワーのハンモックへ。

おやすみ~と優しく声をかけて撫でてやると、ごろごろ喉を鳴らし、
体を摺り寄せてきて、人の口やらまぶたやらを舐めてきます。
こちらが言葉を発するたび、にゃあにゃあ甘えた声で反応します。
で、姿勢を変えたり、人の体にどこかは触れたまま、体を舐めたり。
前まではそんな時もよく、わたしの指にぐーっと口元を寄せてかじりましたが、
今は何とか、歯に指先を当てるので我慢してくれているよう。

実家にいた猫たちの場合は、毛布に吸いつきながら足踏みしたりしたけれど、
猫によって行動も違うのですね。
やっぱり、母猫に甘えているしぐさなんだろうか…?
寝かしつけるのに相当の時間がかかりますが、
子猫の今しか見せない姿なんだろうな、と思うと、いとしくてつい付き合ってしまいます。

これはうちにきて4日目の寝相写真。

夫にあやされているうちに、リラックス。
しっぽのおもちゃ(猫のしっぽストラップの紐部分をカットしたもの)が傍に。

カピバラのぬいぐるみと、お気に入りのタオルに挟まれて、の寝姿。

寝ている時は今のところ、まだ肉球触り放題。

夫はこれまで猫は可愛がるけれど、自分から追いかけることはせず、
来るもの拒まずな感じで、そこが猫にとって安心できる人でした。
どちらかと言えば亀や蛇などが好きで、ペットに対してべたべたではない感じだったのに。
今やさくらに夢中で、寝ているところにチューしたり、穏やかな声で悪戯を叱ったり(効果ないかも)、
抱っこしてあやしたりと、すっかり甘々とうさんです。
「うちの子が一番可愛い!」と猫バカぶりを発揮。ブログにも、もっと「可愛い」と書くように要求してきます。
わたしもさくらのことは溺愛しているけれど、
実家にいた猫たちが幼かった時分の思い出がぼんやり蘇ってきて、
『そりゃ子猫のうちは特別可愛いよ。みんなそうなんだよ』と内心でつぶやくことも、実はある。
まあ、さくらはそんなおとうさんが大好きなので、喜んで“お姫様”していますが。

その頃のみどり。

「人間どもは毛むくじゃらな新入りばかり見てるわ~。
今までわたしが世界一のお姫様だったのに…」
夫いわく、“種族は違えどお姉さん”なんで、脱走を試みるのはもうやめてくださいね。

その頃のかめ。

「俺は時々あのちびっこの視線を感じるんだ…」
水槽の棚の位置が、みどりのより低いからね。

さくらのジャンプ力がついてきたら、水槽に悪戯されないように何か対策が必要かもしれない。
亀たちは噛みつくだろうし、水位も危険な気がする…。
うちは、さくらのために玄関と台所にゲートつけ、
もしものためにベランダにはネットを張り
(まだ改良の必要あり。マンション飼いのみなさんは、落下防止策をどのようにしているのかしら?)、
噛み噛みするコードにコードカバーを順次つけ始め…と、
非常に猫中心の住まいになってきました。
今後は家計と相談しつつ、ゴミ箱をふた付きに変えたり、
網戸をロックできるようにしたり、ふすまや壁にひっかき防止シートを張ったりしたいです。
猫って本当に目が離せない!


さくらとくまの交流

2011年07月05日 | うちの猫

さくらが家に来てから、睡眠時間が減り、食事量が減り、
ついでに酒量が減った桜雪です。
さくらが起きている時間はからみつかれるので、ろくに食事もできず、
寝ている隙に家事など片づけて、夜は夜でトイレ掃除や寝かしつけが気になるのでお酒は控えめに。
…ここだけの話、夫のことは前より少しないがしろにしているかもしれない。
気をつけなきゃなあ。

一週間前は何をしても人間にじゃれてきて困ったさくらですが、
近頃は一人遊びもちょいちょい見かけるようになりました。
ぬいぐるみのふわふわ羊などを、猫ベッドやキャリーや猫トイレの近くまで持って行って、
思う存分いたぶっている姿を時々見かけます。

しかしこのくまは、そこまで乱暴にはされていないかな?

(本来はぬいぐるみではなくボディスポンジ。洗濯しやすそうなので、未使用のものをあげた)

猫ベッドに置いておいたのをじーっと見たり。


匂いを嗅いでみたりして。


初期段階から、存在を特別気にせず一緒に寝ています。


しかしこの子、体色は同分類されるのでしょう?
最初はグレーと白の綺麗な配色、と思ったけれど。

よく見ると微妙に縞が出てきたような…?
何猫ミックスなんでしょうね、うちのさくらは?

みなさま、このところご無沙汰してすみません…。
一日の大半はこの子に振り回されています。
母乳の効果がなくなる離乳の頃に免疫が弱くなると聞いて、
またそら恐ろしくなる新米猫ハハなのでした。
今までに育猫書を三冊買いましたが、読むたび、
「ああっ!こっちじゃこれがだめって言ってる…」
「こっちとこっちじゃ、話が違うんだけど…」
と動揺するのでありました。

わたしは実家で子供の頃から猫と一緒だったのですが、
田舎の一軒家のこと、昨今の猫飼いのような完璧な飼い方ではなく。
外出自由、ご飯は猫まんま、人の食べ物も食べるし、
去勢手術もしない(だから大抵いなくなってしまいました)。
雑種だからという理由で、獣医さんは予防注射も受けさせてくれなかった。

しかし、うちのさくらより小さい時に拾われた日向という猫は、
人間の赤ちゃん用の粉ミルクですくすく育ちました。
(なにも知らなくて素手で遊んでいたので、噛みつき猫になってしまったけど)
こてつという猫のことは、家族でキャンプ場に連れて行きました。
一緒にテントで寝たりして、楽しかった。
めごというオス猫がよその猫と喧嘩をしていた時には、
ちくわを放り投げてうやむやに終わらせた記憶があります。
今考えると、猫や周囲との社会生活において、
やっちゃいけないことや危険なことばかりだったかもしれないけど、
放任でおおらかな時代だったなあ…。

勿論、人間と猫が共に幸せに暮らすために、
人間側が猫の健康や環境に気を配り、
また賃貸物件で周囲とトラブルを起こさないように配慮するのは当たり前のことなのですが。
育猫書を読んで、ありとあらゆる注意点を読んでいると、
こちらが神経質になりすぎて、くじけそうになります。
「この通りにしないと、ちゃんと育たないかもしれない…」なんて。
マニュアル世代だから、やたらと不安になるんだよなあ。


3日目のさくら

2011年07月04日 | うちの猫

上の写真は、まだ家の中で安心できなかったのか、
人が席をはずすと棚の後ろに入り込み、カーテンにくるまって眠っていたさくら。
(カーテンの裾は、落ち着いたら丈を詰めようと思っていたのですが、
さくらの逃げ場所になっていたので、なんだか今も手を出せず…)
今はソファーの上や、キャットタワーのハンモック、ケージにつけたハンモックなどがお気に入りです。
(なかなか寝ようとしないので困るのですが)

初日は何度猫トイレに連れて行っても用を足さず、とても気を揉んでいたのですが、
二日目は自分で入って行って、わたしの顔を見ながらにゃあにゃあと鳴いて用足し。
ところが三日目はテレビ台の後ろの配線コード溜まりで豪快に粗相をしたさくら。
トイレトレーニングの難しさを思い知ったのでした。
猫トイレの掃除の時、スコップで猫砂をかき回していると、
興味を持つのか、すっと入って行って、ふと思いついたという感じにするようだったので、
しばらくその手を使う。

しかし、元気いっぱいです。

まさしく飛び回っています。
カメラをスポーツモードにしても撮るのが難しい。

ねずみのおもちゃを捕まえて楽しむさくら。
(はっ。わたしの足がフレーム内に…)

このふわふわねずみと、猫じゃらしの細長いのと虫型のが、最初から大ウケでした。
まだ子供だし一人で遊ばせるのは危険なので、遊んだ後はトレイに入れているのですが、
最近ねずみをくわえて持ち出すことを覚えました。

疲れたのでキャリーケースの中で丸まってみる。

噛み噛み対策のためにわたしが急いで作った、
謎の布おもちゃ(ひよこのつもりだったのにいびつで…)と共に。
ちなみにこの時キャリーでは寝ませんでした。

写真で振りかえってみると、日に日に大きくなる感じです。
本当に初めは歩き方もひよひよしていて、危なっかしくて、
それなのに人の後ろをくっついて歩いて、無謀な挑戦をして、目が離せませんでした。
今も暴れん坊のいたずらっ子なのは変わりませんが、
すこーし一人遊びを覚えてきて、キャットタワーにもよじ登れるようになったし、
タオルやぬいぐるみをくわえてダッシュしたりと、足腰やあごの力もしっかと付いてきました。

お医者さんで計ってもらったら、体重は現在900gで順調に育っているそう。
ということは、やはり生後2ヶ月に少々満たないくらいの月数なのかな。
夫とばかりいちゃいちゃしているのも悔しいですが、
悩みは、疾風のように駆け回ってばかりでお手入れがしにくいこと。
歯磨きとか、ブラッシングとか、体重測定などが困難です。
小さい時から習慣づけなくちゃいけないのに、
内弁慶のお嬢さんはちっとも大人しくしてくれません。
やれやれ。


混合ワクチン一回目

2011年07月03日 | うちの猫

家に帰ってきて跳ね回り、おトイレして、ご飯を食べて、安心してソファーでくつろぐさくら。

動物病院に行って、混合ワクチンとノミ・ダニ・フィラリア予防薬を投与してもらったのです。
さくらはとても恵まれていたらしく、前飼い主さんは拾った時から獣医さんで診察を受けさせてくれたのでした。それで、わたしたちもそのまま主治医の先生のところに継続して行くことにしたのです。
(先生はさくらのことを覚えていて、容姿の可愛らしさを褒めてくれたので、夫は内心鼻高々のようでしたよ)

キャリーで外出し、車に乗せた時は、多少びっくりしたさくらでしたが、待ち時間にうとうとし、診察を受けている間もとても大人しくされるがままで、先生と看護師さんに褒められるくらい。
日頃の暴れっぷりはどこへやらの、まさに猫かぶりお嬢様状態でした。

動揺したのは、別の診察台に大きなわんこが来て、悲痛な鳴き声で身も世もないくらい騒いでから。
ワクチンを打たれた時は平気だったのに、犬の声に怯えたのか、ここって大人の犬猫が恐怖の叫びをもらすほど怖い場所なんだと思ったのか、夫の腕の中でぶるぶる震えていました。

帰りの車中では、まだ落ち着かないものの怯えはおさまったらしく、わたしの膝の上で、にゃあにゃあと何か訴えていたのです。
で、家に帰ってほっと一息した次第。

それにしても、さくらは内弁慶だったんだね、と夫。
まだちっちゃいし、病院の記憶も朧気だろうしねえ。
今後通院するうちに、病院恐怖症になりキャリーに入るのも嫌がる、なんてことにならなきゃいいですが…。
(実家で飼っていた猫は車に乗せた時からか細い声で鳴き通し鳴いていて、キャリーに入らないから両親がかわりばんこに抱っこしていたものでした)