いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

二本松少年隊が眠る「大燐寺」・・・戊辰戦争で戦死

2011-01-25 15:57:23 | 日記

二本松の大燐寺に戊辰戦争受難者が眠っています。


最年少で13歳です。


戊辰戦争群霊塔です。


二本松少年隊隊長木村銃太郎、副隊長二階堂衛守と
十四名の少年隊戦死者の供養塔です。

昨日から岳温泉に配偶者と旅行。
今日は二本松の少年隊の戦死者があります
大燐寺さんに参詣してきました。
戊辰戦争から143年なのです。
冬の雪の残る静寂としたお寺に眠られています。

意外と知られていない歴史に
二本松藩の戊辰戦争における少年隊の存在がありました。
十二歳から十七歳までの少年62名の事です。

「二本松少年隊」をいう名が付けられたのは戦後50年を経てからでした。
戊辰戦没者五十回忌にあたり刊行された「二本松少年隊記」を基に命名されました。

正式に編成された会津藩の少年隊「白虎隊」とは違い
落城が迫ってから急に動員され、
各隊に配属されたため、名称は付けられなかった!!
また、
戊辰戦争後、「賊軍」と呼ばれた旧藩士や少年隊生き残りの人々が、
かたくなに沈黙を守ってきてことも背景にあったと言われています。

現在では
少年62名が明らかに分かり、
戦死者十四名・負傷者七名と
なったことが明らかになっています。

歴史の事実は
きちんと残したいですね。

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