いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

自ら動きだしたくなる「地域づくり」のお話・・・高橋信博先生・講演から

2018-03-30 10:23:49 | いわきの講演会

自ら動きだしたくなる「地域づくり」のお話!!

「地域づくりのハナシ」
講師は
高橋信博先生(山形県地域づくりプランナー)でした。

夢へと続く扉を開こう
山形県農林水産部農政企画課のパンフレットから


「地域づくり」2015.11月号から
基本の発展の階段です。


「地域づくり」2015.11月号から
一番最初に必要なことは
地域づくりを進めるための「括り」の設定と。

「地域づくり」2015.11月号から
ワークショップの流れ図と
一目で理解できる行動計画表です。


「夢へと続く扉を開こう」から。
白鷹町大瀬地区の「大瀬物り」の事例。
ひとり一人の助け合い・ふれあい・睦み合い
未来にほこる「大瀬の郷」


「夢へと続く扉を開こう」から。
「吉川の未来を創ろう!!」

「地域づくりのハナシ」・・・主催はいわき市
講師は
高橋信博先生(山形県地域づくりプランナー)

貴重な全国の事例を話され、
実行することの大切さを学びました。

高橋先生は
活き活きと暮らすための条件整備とは?

1)人 物 
  その中の場として、
  みんなで話し合う「場」を設け補完できないかと

2)地域が生き残るための生業を作り出すための視点
     (産業の振興・雇用)
 の2つに基づく集落のマスタープランが大事と。

その視点のお話と
その全国の事例の一端を話されました。

高橋先生は
若いときに「地域づくり」の現場に出会い、四半世紀この道一筋。
そして全国1.000の事例に関係。
    ↓
地域がなかなか動かない
    ↓
地域が動き出したくなる計画づくりが大事
(地域の課題が何で、それがどのようになればよいのか。
それを解決するためにはだれが何をすれば良いのか。
そのために必要な材料は何か。
これらを関係するみんなが納得し整備され動き出す)
    ↓
自らの計画は自らが描くと。
(図1の 関心→参加→発見→理解→創造)の発展段階

図2で地域づくりを話し合う基本として一番最初に
括り検討カルテの作成が大事と
人材・社会・環境・文化・経済
    ↓
地域ワークショップ
    ↓
地域診断の材料を基に
課題の発生→計画と実行(対策)→その後の展開→次のステージへ

その後、
山形県や全国の事例をいくつか話されました。

☆山形県上山町の山元地区の
 山元そば祭り(32回開催)

☆愛媛県
 遊子の水荷浦の段畑の二度いも(じゃがいも)の事例

☆三重県神瀬の深蒸し茶の事例

☆山形県白鷹町深山地区
 深山和紙の事例など
事例の一端を話されました。

いろいろな事例で
成功されているのに感心しました。

高橋先生は
実践につながらない計画はいらないと
地域が動き出すためには
自ら動き出したくなるような生きた計画づくり
が必須だと

帰りたくなる郷・住みたくなる郷
になる地域づくりをしたいですね。

高橋先生
貴重な実践の記録
ありがとうございました。

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