年も明けて1週間がたちました。
結局、31日から1月3日までは、飲んでは寝ての繰り返しという非常に自堕落な生活を堪能しました。
白菜の漬物と濁り酒
この湯呑ですと、5杯くらい飲むとお腹がいっぱいになります。
今年の濁り酒は、昨年より、すっきりとした味わいの様に思いました。
作り手は同じように作っていても、飲み手の体調まではどうにもできませんので、きっと井月庵の舌のせいでしょう。
このお酒の酒造会社の社長さんは自分のとこの上撰(高級酒ではなく、どちらかと言うと大衆向けのお酒)をのんで
「うん、旨い!!」といいます。
自分の手打ちそばにあまり満足できない井月庵にとっては、羨ましくもあり、横で聞いていても、「ああ、この人は自分が好きなお酒を造っていているな。こちらとしても、旨い旨いと言って作っている人のお酒は、やっぱり安心して飲める」と思いました。
元旦は、慈林寺の鐘をついて、寝て、昼過ぎに富士川サービスエリアに行きました。
富士山は、やっぱりここからの眺めが日本一だと思います。
裏側や、横っ面じゃない、駿河湾に向かって、正面の富士山だと考えるのですが・・・
だって、富士宮の浅間さんの鳥居の方向はこっち向きなんだもの。^^;
年末に、蕎麦を打って、配って歩いたら、「待ち望んでいました」といって蟹の爪をいっぱいもらいました。返って恐縮するのですが、井月庵の他にも蕎麦っ喰いが居て、拙い井月庵の蕎麦に対価以上の評価をエールとしていただけるのは励みになります。
そんな、大切なお返しは、1月2日、家族9人で頂戴しました。
が、4個余りましたので、井月庵は「まるちゃんせいめん」に入れて独り占めしました。
1月7日 伊豆方面には「究極」とつくそば屋が3件ほどあるのですが、船原のお蕎麦屋さんに仕事帰りの昼飯に立ち寄りました。
もりそば 大盛 800円をたのむと
なるほど、大盛です。
汁は藪かと思うくらいに辛く、蕎麦湯で5、6倍に薄めてもまだまだ辛く感じました。
という事で、汁徳利には手を付けられませんでした。そういえば、ゴマを摺って、蕎麦湯に入れて云々と言われていましたが、一気に食べてしまい、これにも手を付けられませんでした。
残念、次回リベンジしたいと思います。
目を見はったのは麺が昼夜蕎麦ならぬサンドイッチ蕎麦だったのです。
真ん中に甘皮を多く挽きこんだ蕎麦を入れて3層構造になっています。
「今じぶんしかこの色は出ない」と言っていました。3層にすると麺体が弱く、「切れやすくて短くなっちゃう」とも。
確かに21cmくらいですが、汁が辛いので気になりませんでした。
ああ、そうか、だから汁が辛いのかな?などと帰りの車の中で一人ごと。
小春日和が続いて、いまだ正月気分の抜けない井月庵、はたして今年のそば打ちはどうなることか!
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