嘗ては交通の要所で、重要な街道町であった豊能の中心、余野
田園の中の野道の傍らに、豊能で最も知られた多尊石仏が在ります。
大阪府豊能郡豊能町余野中所
周辺の長閑な景色に溶け込んで良い風情です・・・
二面石仏で、表裏各二十体が彫られています。
上段中央に錫杖を持った地蔵、その脇に合掌地蔵
下段には地蔵が十七体彫られています。
しかし、まぁ良い風情ですね・・・
裏面の二十体
地衣類が蔓延り見る影もありませんが・・・・・
撮影した写真と見比べていて、古い書籍の写真は
此方が表面になっているのに気付きました・・・・・なぜ?
いくら二面石仏とは言え、表裏置き換えるなんて・・・・・